2021年4月30日 阪神・秋山投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  阪神 4-2 広島】

秋山「絶対的な球が無いんで、持ち球全てをうまく使うのが自分のスタイルだと思うんで、今日はできてよかったです」

放送席、放送席、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは今シーズン見事3勝目を挙げた秋山投手です。秋山さん、ナイスピッチングでした。まず今日のピッチング振り返っていただけますか?

(秋山)そうですね、前回登板悔しい思いしてたんで、この一週間やり返す気持ちを強く持って過ごした一週間だったんで、チームが勝つことできてよかったです。

カープ打線に対して今日はどんなことを特に意識しながら投げていました?

(秋山)そうですね、やっぱりフォークで成功してたんですけど、そこ前回見られる傾向があったんで、他の球を有効に使いながら進めることができたと思います。

1回のピンチ、西川選手に対してはカーブで、そして6回のピンチ、ダブルプレーは鈴木選手に対してストレート、そういったうまく球種も使えたんじゃないですか?

(秋山)やっぱり絶対的な球が無いんで、持ち球全てをうまく使うのが自分のスタイルだと思うんで、今日はできてよかったです。

秋山さんのリズムのいいピッチングがまた味方の好守備も生み出したんじゃないですか?

(秋山)そうですね、やっぱり三振も多く取ることはないんで、テンポ良く野手を信頼して投げ込んでます。

8回は相当悔しそう表情に見えましたが。

(秋山)やっぱり投げ切りたかったですし、一本ホームラン打たれた後もあそこ岩崎に助けてもらう形になってしまったのがすごく悔しいんで、また次に向けてしっかり頑張りたいと思います。

それと対広島これで7連勝と秋山さん自身なりましたけれども、この相性の良さというのは感じていらっしゃいますか?

(秋山)僕も毎回すごく嫌だと思いながら投げてるんですけど、こういう7連勝という結果にはなってるんで、しっかり次回も期待に応えれるように頑張りたいと思います。

そしてこれでチームは12球団最速で20勝一番乗りということになりました。チームのこの4月の雰囲気はどうでしたか、振り返ってみて。

(秋山)チームはすごく若くなってるんですけど、ベンチでもすごくみんな元気ですし、本当にいい雰囲気でやれてると思うんで、僕たちもそれに乗っかって勢いある投球を続けたいと思います。

今日は無観客試合となりました。テレビあるいはラジオの前でたくさんのタイガースファンの方々が声援を送っていらっしゃったと思いますけども、その熱い気持ちは届きました?

(秋山)そうですね、素晴らしい球場で無観客っていうのはやっぱりすごく寂しかったですけど、こうして甲子園無観客一発目っていうことで、重くなりすぎないようにテンポよくっていうことを心がけたんで、しっかりピンチでも粘ることができましたし、ファンの皆様の声援は僕の胸に届いてたと思います。

さて今日から三日間は事前にファンクラブキッズ会員の皆様に質問を募集しておりまして、お立ち台に立った選手にはその質問に答えていただくことになっています。二つございますのでお答えいただきたいと思います。まずはファンクラブキッズ、かじむらなおき君から。秋山さんへ、お母さんは西条高校出身なので、秋山さんを一番応援しています。僕は野球がうまくなりたいと思っています。9歳のお子様です。高校生の時に一番練習したことは何ですか?という質問が届いていますが。

(秋山)そうですね、あんまり練習してなかったんですけど、ずっとピッチャーやってたんで走り込みっていうのは一番多くやってたのかなと思います。

それが春夏の甲子園出場につながったということでしょうかね。

(秋山)はい。

そしてもう一つあります。ファンクラブキッズたけだふうら君から。秋山さんへ。僕は今日の試合で秋山さんが本当にかっこ良かったと思います。秋山選手はご自身で一番どこが良かったと思いますか?と質問が届いています。

(秋山)そうですね、全体的に低めの制球が良かったと思いますし、高めも時折有効に使う事ができたんで、梅野の配球の意図っていうのを、すごくうまく汲み取りながら、全体的に良かったと思います。

コントロールの良さはさすがでしたけれども、最後になりますがいよいよ明日から5月の戦いになります。秋山さん、また来月はどんなピッチングを見せてくれますか?

(秋山)そうですね、これをきっかけにまたしっかりチームも自分自身も連勝できるように、またしっかり頑張ってきたと思います。

ありがとうございました。今日のヒーローは秋山投手でした。放送席、どうぞ。

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