2024年8月21日 阪神・西勇輝投手(5回目)、大山選手(7回目)、佐藤輝明選手(11回目) ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果: 阪神 10-4 ヤクルト】

西「相手ピッチャーに隙を見せて、こいつ打たねぇだろうなと思いながら思いっきり振ってます」

大山「テルが先制打打ってくれたので、どさくさに紛れて行きました」

佐藤「狙ってはいなかったですけど、しっかり良い反応ができたなと思います」

放送席、放送席、そして京セラドームのタイガースファンの皆さん、ヒーローインタビューです。昨日に続く快勝、今日のヒーローは西勇輝投手、大山悠輔選手、佐藤輝明選手です。まずは西投手、勝利おめでとうございます。

(西)ありがとうございます。

今日はどんな思いでマウンドに上がりましたか?

(西)どんな思いというか、毎回チームのために貢献したいと思いながら1週間準備してこの日のマウンドのために頑張ってます。

4回まではノーヒットというピッチング内容でした。今日の内容振り返ってご自身いかがでしょうか?

(西)今日のゲームだと初回の点数と2回の点数でみんなが勝ったと思ってる状況で投げるのって本当に難しくて、何とかキャッチャーとみんなの守備のリズムでゼロで行きたかったんですけど、6回で代わってしまって中継ぎに迷惑かけてしまったので、次は長いイニングを投げたいと思います。

ただ6回まではしっかりと投げ切りました。今日の勝利がプロのキャリアで通算124勝目、阪神に来て通算50勝目でした。

(西)ありがとうございます。

おめでとうございます。この部分について今のお気持ちいかがでしょうか?

(西)勝ち星は積み重ねで、チームの流れだったり、運だったりっていうのがすごく左右される数字なので、何とかこうやってオリックスの時と阪神の時と50、50という投げた数の少ないのを分かってましたので、こうやって無事に新しいチームで50勝できて達成することができたので、すごく嬉しいです。

さらに西選手、今日は打席でも素晴らしい活躍がありました。2打数2安打1打点です。

(西)ありがとうございます。バッティングは振ったら当たったみたいな感じなので、いつも野手見ているとすごいなと思いながら打席に立っています。

ただ第1打席左中間を破るクリーンヒットだったと思うんですけれども、打った瞬間の手ごたえいかがでしたか?

(西)打った瞬間3塁打行かないといけない雰囲気かなと思いながら諦めて2塁打になりました。ただベンチ帰ったら誠志郎に走ってくださいよって言われました。

ただ西選手、得点圏では今シーズン10打数5安打、今日で打率5割となりました。

(西)たまたまです。

打席の中では笑顔も見えたんですけれども、どんなふうにバッティングしてますか?

(西)相手ピッチャーに隙を見せて、こいつ打たねぇだろうなと思いながら思いっきり振ってます。

ありがとうございます。投打にわたる活躍、西勇輝選手でした。それでは続きまして西投手を援護する今シーズン第12号の2ランホームランを放ちました大山悠輔選手です。大山選手、ナイスバッティングでした。

(大山)ありがとうございます。

あの打席振り返っていただけますか?

(大山)前でテルが先制打打ってくれたので、どさくさに紛れて行きました。

打球はレフトスタンドへ飛んで行きました。打った瞬間の感触を教えてください。

(大山)良い感触で打ったのでよかったです。

話は前後しますが、佐藤選手が打った直後ということもありました。どんな思いで打席に入っていたんでしょうか?

(大山)やっぱり1点取ったら2点3点と取らないといけないので、次の1点と思って打席に入りましたし、試合前からしっかり準備できたので、それが良い結果につながったと思います。

ありがとうございます。これは今日の試合が始まるまでの得点圏打率なのですが、セ・リーグトップは大山選手、2位佐藤輝明選手、3位森下選手、今日はこの3人すべてに得点圏でヒットが生まれました。大山選手、この勝負強さはどこから来ているんでしょうか?

(大山)必死にやっている結果かなと思います。

まさにタイガースが誇るクリーンアップだと思います。大山選手から見たらお隣の佐藤選手そして森下選手改めてどんな存在でしょうか?

(大山)頼もしいですし、僕も負けないようにと思って日々頑張ってます。

ありがとうございました。では佐藤輝明選手にもお話を伺います。今日はナイスバッティングでした。

(佐藤)ありがとうございます。

まずは初回の先制タイムリーについて伺います。ランナーを2塁において、どんな思いで打席に入りましたか?

(佐藤)先制のチャンスだったんで一振りで決めてエネルギーを持って来れたかなと思います。

打った球はフェンス直撃のツーベースでした。どんなふうに打球ご覧になっていましたか?

(佐藤)惜しかったですけど、ヒットになったのでよかったです。

さらには6回、今日の第4打席今シーズン第10号の2ランホームランを放ちました。あの打席も振り返ってもらってもいいですか?

(佐藤)しっかりいい当たりを打とうと思って打席に立ってました。

振り抜いたバッティングだったと思います。打ったのは低めのストレートでした。狙っていたんでしょうか?

(佐藤)狙ってはいなかったですけど、しっかり良い反応ができたなと思います。

これで佐藤選手は新人から4年連続で2桁ホームランとなりました。シーズン後半に向けて状態もどんどん上がってきているように見えるんですが、ご自身ではどんなふうに見ていますか?

(佐藤)本当にその通りで、これからもっと大事な試合が続いていくと思うので、もっと良い場面で打っていけるようにやっていきたいなと思います。

ありがとうございます。ではそのシーズン後半終盤の大事な試合に向けてというところ、残すところいよいよシーズン残り30試合となりました。まずはカード3連勝、さらにはこの後の戦いに向けて佐藤選手、最後締めてもらってもいいですか?

(佐藤)大事な試合が続いていくので、あと30試合必死に戦っていきますので、応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーロー西勇輝投手、大山悠輔選手、佐藤輝明選手でした。放送席、どうぞ。

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