2023年5月27日 阪神・大竹投手、近本選手、中野選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果: 阪神 3-2 巨人】

大竹「横にいる2人がしっかり打ってくれると思うのでまた泣きたいと思います」

近本「(大竹投手が泣いていたこと)全然知らなかったです」

中野「近本さんと一緒に良い攻撃ができているかなと思います」

放送席、放送席、今日のヒーローは6勝目を挙げた大竹投手、そして貴重な先制タイムリー近本選手、追加点の中野選手です。まずは大竹さん、ナイスピッチングでした。

(大竹)ありがとうございます。

今日も無失点のピッチング、何がよかったんですか?

(大竹)正直調子はすごい良くなかったんですけど、立ち上がりちょっとヒットを打たれる中で、そこで動じずに後半尻上がりに投げられたのでその辺が良かったと思います。

今日の勝利で自身キャリアハイの6勝目ですよ。

(大竹)はい。

その辺り意識はありましたか?

(大竹)全く意識は無いんですけど、今日も良いところで打っていただいてそのおかげなので僕の力じゃないと思ってます。

ハイライトはやはり0対0のラッキーセブン、隣にいる近本選手の先制タイムリー、どうご覧になってました?

(大竹)自分のところで代打を送るということでちょっと悔しさもあったんですけど、しっかり渡辺に頼んだぞというのを伝えて、しっかり繋いでくれて近本さんが打っていただいて、すごくほんとに感動しました。

感動したという話がありました。先制点が入った瞬間、涙を流す大竹さんの姿がありました。どんな気持ちが溢れてきたんでしょうか?

(大竹)1人はみんなのために、みんなは1人のために、というかそういうチームプレーを感じたので思わず出ました。

前回は好投しながらも勝ちにつながらなかった。今回嬉しかったですね。

(大竹)そうですね、とにかくチームが勝つことが全てなので、今日も前回もしっかりチームが勝っているので、それが1番です。

またこれからも大竹さんの嬉し泣き、男泣き見られそうですか?

(大竹)多分横にいる2人がしっかり打ってくれると思うのでまた泣きたいと思います。

さあそれではマイクを近本選手に渡していただきまして、見事な先制タイムリー近本選手です。ナイスバッティングでした。

(近本)ありがとうございます。

あの打席は粘って粘っての9球目でした。振り返っていただけますか?

(近本)外野も前に来てたので何とかスリーツーまで行って走ってくれたら、どっかヒットになったら点入るなというふうに楽な気持ちで入ってました。

その近本さんのタイムリーで大竹さんを泣かせましたよ。

(近本)そうなんすね。

ご存知でした?

(近本)全然知らなかったです。

それにしても近本さん、リーグトップの得点圏打率5割ですよ。

(近本)ありがとうございます。

すばらしい数字ですよね。

(近本)不思議ですね。

これからも伸ばしてくれますか?

(近本)はい、一つ一つがんばります。

さあそして貴重な追加点となったタイムリー中野選手です。

(中野)ありがとうございます。

先制点が入った後でした。どんな気持ちでバッターボックスに入ったんですか?

(中野)ネクストで近本さんの打席見ながら、何とか近本さんで点を取ってくれと自分は思っていたので、そこで点が入って楽な気持ちで打席に入れたので近本さんのおかげです。

近本さんと中野さん、12球団を見てもトップクラスの1、2番コンビじゃないですか?

(中野)それはちょっとわからないですけど、近本さんの後を打つということで常に塁に出てくれるので、自分はもう後ろにつなぐっていう気持ちだけを持ってやっているので、本当に近本さんと一緒に良い攻撃ができているかなと思います。

今日のタイムリーで中野さん自身15試合連続ヒットということになりました。

(中野)そうですね、そこはあんまり気にはしていないですけど、1日1本打つっていう気持ちを持って今はやっています。

中野さん、それにしてもタイガースまた7連勝ですよ。

(中野)そうですね、ファンの皆さんの温かい声援があってこそだと思うので、これからも温かいご声援よろしくお願いします。

それでは最後に近本さんにマイクを戻していただきまして、ちなみに今日甲子園はですね、42,620人のお客さんにお越し頂きました。

(近本)ありがとうございます。

これは今シーズンの最多の観客数です。ファンの皆さんに最後に明日へ向けて一言お願いします。

(近本)いつもたくさんの応援本当に届いています。ありがとうございます。まだまだ・・・明日も・・・がんばります!

ありがとうございます。今日のヒーローは、大竹投手、近本選手、中野選手でした。

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阪神タイガース

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