2022年4月5日 阪神・佐藤輝明選手、西勇輝投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  阪神 4-0 DeNA】

佐藤「ギリギリだったんですけど、入ってくれてほっとしました」

西「僕は遠征行ってないんで連敗とかあまり気にしなく普通通りにマウンド上がれました」

放送席、放送席、そしてタイガースファンの皆様、お待たせしました。今年最初のヒーローインタビューです。今日のヒーローはチームを勢い付けるホームラン佐藤輝明選手、そして魂の完封勝利西勇輝選手です。

まずは佐藤選手、ご自身にとってこの満員の甲子園というのは初めてだと思います。どうですか?

(佐藤)最高でーす。

今日はホームラン、第一打席の初球、まさに1に賭けるという思いの打席だったと思うんですけれども、あの打席はどんな風に入っていったんですか?

(佐藤)初球から強いあたりを打つつもりで集中してバッターボックスに立っていました。

その中で打球がライトスタンドに飛び込んでいったとき、どんな気持ちでしたか?

(佐藤)ギリギリだったんですけど、入ってくれてほっとしました。

甲子園でのホームランは昨年の6月20日以来ということで、久々のペース1周でした。どうでしたか?

(佐藤)今シーズン打ってなかったんで、1本目という意味でもすごいほっとしました。

今年は開幕からなかなか勝てない中で、4番としての責任を感じていた部分もあったかと思います。今日という1日は佐藤選手にとってどんな1日になりましたか?

(佐藤)なかなか勝てない日々が続いた中で、今日をきっかけに明日からもっと勝っていって巻き返したいと思います。

そんな中で西投手の118球、ライトスタンドからどうご覧になっていましたか?

(佐藤)すごい頼もしいピッチングで安心して守っていました。

ちなみに9回2アウトのライトフライ、ご自身のグローブで取ってあと1人という拍手が起こりましたけれども、どうでしたか?

(佐藤)正面に来てくれて良かったなっていう感じです。

ありがとうございます。それでは西投手にもお話伺っていきましょう。9連敗で迎えたこの本拠地のマウンドどんな思いでまずマウンドに上がったんでしょうか?

(西)僕は遠征行ってないんで連敗とかあまり気にしなく普通通りにマウンド上がれました。

その中で初回いきなり3点の援護がありました。佐藤選手のホームランはどうご覧になってましたか?

(西)4番として1発大事なところで打ってもらって、その次の回が僕が失点をしないようにっていうことだけを考えてマウンドに上がりました。

8回を終えたところで109球、交代というのもあったと思いますが9回のマウンドにも登りました。あの時はどんな思いがあったんでしょうか?

(西)途中からリズムも良くなってきて自分のテンポで投げることができたので、ワンチャンいけるかもという気持ちを持ちながらマウンドに上がってましたし、中継ぎも苦しい展開でずっと行ってなかなかチームに流れっていうのを背負っているっていう感じだったので、何とか自分が長いイニングを放って楽な継投というか、そういうのを持っていきたかったっていう一心で投げた結果が完封だったので、ほんとに良かったと思います。

完封勝利は2020年9月17日以来ということになりました。この入場制限が解けた甲子園の後押しというのもあったんでしょうか?

(西)そうですね、久しぶりにこういうたくさんの方々に来てもらって本当に後押しというか、自分のいつも出ないようなパワーが出たので毎日来て下さい。お願いします。

それでは西投手、最後に次回の登板にも向けて一言お願いします。

(西)そうですね、本当に厳しい戦いが最初から続いてますんで、自分のピッチングを心がけるっていうのも大事なんですけど、チームみんなで笑顔で矢野さんを笑っていただけるような試合展開にしていきたいなと思っています。応援よろしくお願いします。

そして佐藤選手、明日からも試合続いていきます。メッセージお願いします。

(佐藤)今日をきっかけにして巻き返していきたいと思います。応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーローは佐藤輝明選手そして西勇輝選手でした。放送席、どうぞ。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
阪神タイガース

コメント