2022年7月3日 阪神・才木投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  阪神 3-0 中日】

才木「大山さんも中野さんも密かに僕のことが好きだと思うんで、すごく嬉しいです」

放送席、放送席、ヒーローインタビューです。復活登板3年ぶりの白星、才木投手です。試合が終わった後多くの選手、首脳陣そして近本選手からボールも貰いました。今どんな気持ちでしょうか?

(才木)3年間リハビリで手術もあって、ほんとにすごいしんどかったんですけど・・・本当にずっと支えてくれてた人たちのおかげで今ここにまた戻って来れたので、ほんとに感謝の気持ちしかないです。

その辛かった期間を乗り越えて1148日ぶりの1軍マウンド、まず今日はどんな気持ちでそのマウンドに向かったんでしょうか?

(才木)思いっきり楽しんでお世話になった人たちのためにというか、その人たちの思いも一緒に持って来れたらいいなと思って、思い切って腕振って投げました。

序盤は150キロを超えるストレートの連発でした。ボール自体はどうだったんでしょうか?

(才木)2回ぐらいからすごいバテてましたけど、何とか粘って投げれたので、梅野さんのリードとかのおかげで抑えれましたし良かったかなと思います。

勝利投手の権利がかかる5回、唯一のピンチがありました。あそこはどのように乗り切ったんでしょうか?

(才木)思い切って自分のいつものピッチングというか、強い気の姿勢で攻めていこうという気持ちで投げました。

打線の援護もありましたが、大山選手、中野選手、ホームランの談話がいずれも才木選手のために打ったというコメントでした。振り返っていかがですか?

(才木)大山さんも中野さんも密かに僕のことが好きだと思うんで、すごく嬉しいです。

6回以降も多くの中継ぎの先輩そして同期、後輩というところが支えてくれました。6回以降どのようにベンチで見てたんでしょうか?

(才木)今日のゲーム前から中継ぎの先輩たちが、思い切って最初から行けよっていう話をしてくれてて、ほんとに頼りになる中継ぎの方たちがたくさんいるので、思い切って投げてああいう結果につながってくれたと思いますし、6回以降も先輩たちのおかげで0に抑えてくれたので、すごく頼りになるなと思いました。

改めてになります。いろんなことが思い出されると思います。3年ぶりの勝利ということになりました。これ誰にどういう風に伝えたいですか?

(才木)リハビリ期間はトレーナーの方とか理学療法士の方とかすごい色んな人にお世話になったので、その人たちに僕だけでは無いですけど、これでちょっと肩の力を抜いてくれたらすごくありがたいなと思いますし、そういった方々のおかげで5回まで0を並べられたので誇りに思うなというか、後でしっかり感謝の気持ちを伝えれたらいいかなと思います。

そしてなんといっても待っていたといえばファンの皆さんだと思います。最後ファンの皆さんにぜひ一言応えてください。

(才木)ファンの皆さん、すごく長い間ずっと応援してくれてたファンの方もたくさんいるので、これからリハビリで休んで分しっかり巻き返していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーローインタビュー才木投手でした。

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