2022年8月27日 広島・大盛選手、菊池選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  広島 6-4 巨人】

大盛「菊さんなら何とかしてくれると思ってました」

菊池「テレビでこの10日間ずっと見ていてやっぱり寂しいなぁ早くプレーしたいなというふうに思ってました」

放送席、そしてお集まりのファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日のヒーローはお二方、打のヒーローを呼びします。8回裏勝ち越しのきっかけとなるスリーベース、今日2安打大盛穂選手、そして8回代打決勝タイムリー菊池涼介選手です。それではまず大盛選手からお話を伺っていきたいというふうに思います。追いつかれた直後の打席先頭でした。まずあの8回先頭どんな思いを持って打席に入ったんでしょうか?

(大盛)追いつかれたので先頭出てやろうって気持ちで入りました。

頭の付近にボールが来たりとか、ちょっと危ない部分もありましたけれども、そんな中で踏み込んでよく打ったと思います。あの打席改めて振り返ってください。

(大盛)危ない球もあったんですけど、そこで自分が受けたらダメだと思ったので、ボールに対してしっかり打ちに行きました。

センターを越えてから3塁まで一直線、あのあたり迷いというのはなかったんでしょうか?

(大盛)抜けた時点で狙ってました。

そして塁に出た後、次のバッターはお隣にいる菊池選手でした。どんな思いで見つめていらっしゃったんでしょうか?

(大盛)菊さんなら何とかしてくれると思ってました。

何とかしてくれましたね。

(大盛)そうですね。

ご本人にお話し戻します。昨日は3安打。ただ悔しいミスもあったかと思います。そんな中で今日はどういった思いで試合に臨んだんでしょう?

(大盛)昨日は昨日で、今日は切り替えて試合に臨もうと思ってました。

その結果ご自身の活躍で見事に勝利となりました。改めて今の気持ちをお願いします。

(大盛)うれしいです。

ありがとうございます。また後ほどお話し伺えればという風に思います。続いて見事に代打決勝タイムリー菊池涼介選手です。お帰りなさい。

(菊池)ありがとうございます。

1軍登録されてすぐおいしいところで出番が回ってきました。どんな意識だったでしょうか?

(菊池)穂がね、センターオーダー打った時点でホームに帰ってきてくれないかなと、実際はちょっと弱気な心でネクストで見つめていましたけど、ほんとにチャンスを作ってくれたので何とかバットに当てたら何かが起きると思って当たってくれました。

バットに当たっただけではなく、打球が抜けました。その時万雷の拍手、久々だったかと思います。あの時いかがでしたか?

(菊池)テレビでこの10日間ずっと見ていてやっぱり寂しいなぁ早くプレーしたいなというふうに思ってましたし、ここに立った時に皆さんの拍手とか声援っていうのがすごい力になるなと改めて感じました。

そして久々に1軍で出場していきなりの活躍、そしてチームが勝利、そのことに関して改めて今どんな気持ちでしょうか?

(菊池)正直息が上がったりするところもありますし、練習もそんなにできてないですけど、監督に起用していただいた以上やるしかないと思いますし、ゲーム差もまだまだ可能性ありますし、しびれる戦いまだ続きますんで必死になってやっていきたいと思います。

監督も戻ってこられて、メンバーも続々とまた復帰をしているという状況、まだシーズンは20試合以上あります。最後にまず菊池選手、今後の戦いに向けて意気込みをお願いします。

(菊池)しびれる試合もいっぱいあると思いますし、ゲーム差も本当にだんご状態ですし、気を抜くなんて事は一切ないですし、みんな勝ちたいと思ってここにきてますし、皆さんの声援拍手で後押ししていただけたらなと思います。

力強いお言葉ありがとうございます。そして最後に大盛選手、大盛選手にも今後の意気込みを聞かせていただければと思います。お願いします。

(大盛)僕は自分らしくチーム一丸となってこれからも戦っていきたいと思います。これからも応援お願いします。

ありがとうございました。今日は打のヒーローをお呼びしました。大盛穂選手そして菊池涼介選手でした。

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