2024年6月9日 阪神・才木投手(5回目)、中野選手(2回目) ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果: 阪神 3-0 西武】

才木「悔しいです」

中野「才木のために打ってあげようという気持ちを持って打席に入りました」

放送席、放送席、そしてタイガースファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは見事両リーグトップの7勝目を手にしました才木投手、そして7回先制の2点タイムリースリーベースヒット中野選手です。才木さん、いろいろな期待が膨らむ今日の投球内容だったと思うんですけれども、改めて振り返っていただいてまずはいかがでしょうか?

(才木)悔しいです。

甲子園のタイガースファンのワクワク感というのはマウンド上で伝わっていましたか?

(才木)すごい盛り上がってるなと思ってたんですけど、そりゃ盛り上がるかと思いながら。

どうでしょう、9回のマウンドも行きたいな、そんな気持ちもありましたか?

(才木)もちろん行きたいなと思ってましたけど、コーチにやめとこかって言われて。

その後は大先輩が締めてくれたわけですけれども、改めて今日は8回1安打9奪三振の無失点好投でした。どんな意識で今日はマウンドに向かって行ったんでしょうか?

(才木)昨日一昨日とすごい良い流れで試合展開が流れてたので、今日自分も続けるようにと思って投げてました。

8回も見事に投げ切ってくれましたけれども、足の状態は大丈夫でしたか?

(才木)ちょっと攣っただけなので全然大丈夫です。

そして7回には今お隣にいる中野選手また前川選手のバットから点が入りました。ベンチからどのようにその瞬間を見ていましたか?

(才木)その前に僕が派手に三振した後だったので、頼むと思いながら見てたら打ってくれたのでさすがだなと思います。

改めて今日の勝利で両リーグトップの7勝目を手にしました。今日の勝利を手にした感想を教えてください。

(才木)やっぱり野手の方が打ってくださってるし、梅野さんがうまくリードしてくれたおかげだと思うので、自分はこのまま良いリズムで来ているので次もしっかり投げれるように準備していきたいなと思います。

次もしっかりという言葉がありましたけれども、タイガースファンの皆さん日曜日本当に楽しみにしてますよ。今の歓声を聞いていかがでしたか?

(才木)ちょっと足りないっすね。

才木さん、この歓声はいかがですか?

(才木)最高でーす。

さあそしてお隣の方にもお話を伺います。7回の先制点はこの人のバットから、中野選手です。

(中野)ありがとうございます。

中野さん、才木投手への援護点ファンの皆さん待ち望んでいましたよ。

(中野)前の打席もチャンスで回ってきて才木に援護点を与えられなかったので、才木のふがいない三振を見た後にちょっとプレッシャーがかかったんですけど、何とか才木のために打ってあげようという気持ちを持って打席に入りました。

才木のためにという言葉がありましたけれども、バッターボックスの中ではどんな意識で勝負に向かっていたんでしょうか?

(中野)絶対自分が決めてやろうっていう気持ちで積極的に振りに行けたので、その結果が良い結果につながってくれたかなと思います。

前進守備の外野手の頭上を越えました。その瞬間の気持ちは改めてどうだったんですか?

(中野)正直、ファンの皆さんも全員自分が外野の頭を越える打球打つと思ってなかったと思うんですけど、しっかりと風にも助けられたと思いますし、なんといっても才木の気持ちが乗り移ってくれたんじゃないかなと思います。

素晴らしい当たりでしたけれども、3塁塁上で1塁ベンチのほうにガッツポーズをしました。才木投手に向けてのガッツポーツなのかなと見えましたけれども、その辺りいかがですか?

(中野)違います。

本当のところはどうですか?

(中野)いや、才木のためにガッツポーズしました。

ちょっと言わせてしまった感もありますけれども、改めて今年の才木投手は中野さんから見てどんな存在ですか?

(中野)後ろ守ってても頼もしく見てますし、才木なら絶対抑えてくれると思っているので、次回以降は早めに才木に援護点を与えれるように頑張りたいと思います。

次回以降は早めに援護点をという言葉もありました。最後に才木投手に締めていただきましょう。またこれからの戦いに向けてタイガースファンに一言最後よろしくお願いします。

(才木)これからまだまだ試合続くんで、ここからどんどん勝てるようにファンの方の声援が絶対必要なのでまたこれからも応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーローは才木投手そして中野選手でした。放送席、どうぞ。

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