2024年5月8日広島・大瀬良投手ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果：広島 3－1 阪神】

それでは放送席、そして甲子園球場のファンの皆さん、改めまして今日のヒーロー今期初勝利になります大瀬良投手です。おめでとうございます。

（大瀬良）ありがとうございます。

ナイスピッチングでした。今日はご自身で振り返っていかがでしたか？

（大瀬良）最初のほうは先頭を出すイニングが多かったんですけど、何とか粘り強くと思って投げてました。

肘の手術があっての今シーズンでしたけれども、それでもちょっと今日肌寒い甲子園でしたけれども、半袖元気いっぱい大瀬良さんらしいピッチングだったように見えましたがどうですか？

（大瀬良）手術終わってからたくさんの人に支えられて今日まで来ましたので、元気にマウンドに立つことができてますし、半袖投げやすいんで半袖で投げてるんですけど、皆さんに感謝しています。

今日は節目の1000奪三振もありましたが、ボードを受け取ったときの気持ちいかがでしたか？

（大瀬良）三振を取るタイプのピッチャーではないので、あまりこだわりはないんですけど、ほんとにたくさんの人に支えられてここまで来れたなと感謝の気持ちでいっぱいです。

そして何と言っても今日は7回の攻撃の場面で、チャンスで、２アウトで、代打かなというところ、大瀬良さんがそのまま打席に行く、新井監督の男気采配にも映りましたが、あの時の気持ちどうでしたか？

（大瀬良）正直代わるのかなって思ってたんですけど、行かせてもらってもちろん打てたらよかったですけど、そう簡単に打たせてくれるような桐敷君も良いボール投げてましたし、アウトになったんですけど良いリズムで次のイニングを抑えることができればチャンスが来るかなと思って、次のイニングがんばりました。

そしてそのチャンスが見事にこちらに流れが来まして見事に勝ち越し、小園選手のタイムリーなどありました。今日は若い選手の躍動もありました。打線にはどんな言葉を送りたい、どんな気持ちを表したいですか？

（大瀬良）先制打ってくれた健人のホームランも、直後に点取られて台無しにしてしまって申し訳ないなと思いもあったんですけど、とにかく粘り強く投げてチームが勝ってくれるようにと思って投げて、3点取ってくれて感謝したいと思います。

甲子園で敵地で首位相手に連勝です。大瀬良さんにも初白星がつきました。この白星そしてチーム、今後どのようにつなげていきたいかを最後にお願いします。

（大瀬良）僕自身も今日の勝ちをきっかけに勢いに乗っていきたいと思いますし、チームもまだまだこんなもんじゃないと思うので、ファンの皆さんの声援を背に受けながら1戦1戦戦っていきたいなと思います。

本当におめでとうございました。

（大瀬良）ありがとうございます。