2022年10月3日 ヤクルト・嶋基宏選手 引退スピーチ【全文】

【嶋基宏選手 引退スピーチ】

嶋「見せましょう、ヤクルトスワローズの底力を!」

まずはこのような引退試合、引退セレモニーを開催していただき、本当にありがとうございます。数日前に腰を痛めてしまって今日出れるかどうか不安だったんですけれども、何とか乗り切ることができました。そういうチャンスを与えてくださった監督、コーチの皆さん、本当にありがとうございます。

プロに入って楽天イーグルスで13年、ヤクルトスワローズに来て3年。楽天イーグルスの13年間では考えて野球をすること、相手に向かっていく闘争心、キャッチャーのいろはを学ばせていただきました。それが正しいのか考えながらやったこのヤクルトスワローズの3年間であり、3年のうちに2度もリーグ優勝することができました。この3年間で2度リーグ優勝を経験しているうちに、僕は本当にこのヤクルトスワローズに来て良かったんだ、この最高の仲間と野球ができて幸せなんだと毎日毎日感じることができました。

それをいつも支えてくれた両親、小学校1年生の頃から30年間何不自由なく野球をやらしてくれて本当にありがとう。そしていつも影で支えてくれた妻、3人の子供たち、いつも僕が負けて寂しそうな顔をして帰っても、また明日があるから、と元気に次の日送り出してくれた妻、お父さんそろそろ活躍してよ、いつもそうやって励ましてくれた3人の子供たち、これから仲良く一緒に生活していきましょう。

そして最後まで残ってくださったベイスターズファンの皆さん、僕が楽天でお世話になった藤田一也さん、森原康平、大学の後輩の柴田、山下がお世話になっております。これからもどうぞよろしくお願いします。

最後になりますが、あの言葉を言って締めくくりたいと思います。

見せましょう、ヤクルトスワローズの底力を!ありがとうございました!

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ヤクルトスワローズ

コメント

  1. 楽天を応援している一ファン より:

    嶋さん お疲れ様でした。
    楽天で最後を迎えて欲しかったのですが、高津監督を言葉を聞いて、今の楽天監督では心に響く言葉はなかったのではと思い、最後はヤクルトで良かったと思い直してます。