【試合結果: DeNA 8-3 広島】
嶺井「大貫投手は誰がキャッチャーでも関係ないと思います」
大貫「嶺井さんと低めにしっかり集めて行こうという話になっていたので、要求通り投げれたんじゃないかな」
横浜スタジアムにお集まりのベイスターズファンの皆さん、今夜のヒーローはチームを勝利に導いたバッテリー、大貫投手、嶺井選手です。まずは嶺井選手に伺いましょう。あの4回、満塁の場面、走者一掃逆転のタイムリーツーベースでした。柴田選手が見極めてフォアボールのあとでしたが、どんな気持ちで打席で入ったんでしょうか?
(嶺井)本当に柴田のフォアボールが良い流れを持ってきたので、その流れに乗っかってどんどん振っていこうと思いました。
まさに初球から3球目捉えるまで全て振っていきましたね。
(嶺井)振れるボールは積極的に行こうと、チャンスだったので良い結果になってよかったです。
あのチェンジアップ狙っていた部分もあったんですか?
(嶺井)そういう技術があればもっともっと打てると思います。
そうですか。あの低めのチェンジアップ、捉えたその感触というのはいかがでしたか?
(嶺井)いいところに飛んでくれたので、何とか柴田かえってくれと思いながら走ってました。
それから今日もチームは逆転、そしてホーム15連勝です。この強さ嶺井さんどこに感じていますか?
(嶺井)バッテリーとしては先に点をやらないようにしたいなと思いますけど、毎回毎回打者のみなさんに助けられているので、何とか明日からは先制点取れるように頑張りたいと思います。
バッテリーという意味ではですね、隣の大貫投手を10勝目に導くリードもありましたけど、どういうこと意識しながら今日はリードしたんですか?
(嶺井)大貫投手は誰がキャッチャーでも関係ないと思います。10勝できます。
そうですか、いやいや、ナイスリードだったと思いますが、そんな話もありました大貫投手にも伺っていきたいと思います。大貫投手、これで自己最多に並ぶ2年ぶり10勝目、まずはおめでとうございます。
(大貫)ありがとうございます。
10勝目という数字に関してはまずいかがでしょうか?
(大貫)ほんとにいつも野手の皆さんだったりリリーバーの方に助けてもらって積み重ねてくることができたので、本当にいつもありがとうございます。
今日のゲームはランナーを出しながらも、粘りながら粘りながら投げているように見えましたが、どういうことを意識しながら投げたんですか?
(大貫)序盤からこっちに流れを呼び込むことができなかったので、何とか粘りながらとにかく丁寧に投げるということを意識して投げました。
特に前半序盤ストレートもスプリットも低めに集まっていたよりにも見えたんですが、その辺の手応えはいかがだったでしょう?
(大貫)嶺井さんと低めにしっかり集めて行こうという話になっていたので、要求通り投げれたんじゃないかなと思います。
その結果今日はですね、フライアウト0というゴロや三振なども含めて抑えていたと思うんですが、その辺どうでしょうか?ちょっと驚いた表情ありましたが。
(大貫)自覚はちょっとなかったんでアレですけど、持ち味であるゴロを打たせるピッチングっていうのができたんじゃないかなと思います。
それから隣の嶺井選手の逆転のタイムリーの後、ランナー出しましたけど5回は0で抑えました。あの5回、あのマウンドは気合入りました?
(大貫)5回もそうですし、毎回毎回一人一人丁寧に気持ちを込めて投げることができました。
さて今日はですね、ヤクルト敗れましてこれで5ゲーム差になりました。もう首位ヤクルトの姿も見えていると思いますが、ここから先終盤戦、大貫投手のピッチング非常に重要になってくると思います。次は自己最多11勝目というのがかかるピッチング、これからどんなピッチングを見せてくれますか?
(大貫)またここから1つずつ積み重ねていけるように、次はしっかりと長いイニングを投げて自分に勝ちがついて、チームも勝てるようにいいピッチングがしたいと思います。
今日のヒーローはナイスバッティング嶺井選手、そしてナイスピッチング大貫投手お二人でした。インタビューは以上です。
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