【試合結果: 中日 3-2 ヤクルト】
柳「チーム一丸となって勝つことができましたし、三塁手もいい守備をしてくれたので、勝てたかなと思います」
高松「普段なら何回も何回もベンチ見て代打出ないのかなとか思ったりするんですけど、今日は一度も見ることなく自信を持って打席に入ってきました」
放送席、放送席、そしてバンテリンドームにお越しの皆さん、スワローズ相手にスリリングなゲーム、3−2でドラゴンズ物にしました。なんといってもその勝利の立役者、気迫の11勝目柳投手、そして値千金決勝犠牲フライ高松選手です。それではまずは柳投手からお話を伺います。大変なゲーム痺れるゲーム、11勝目手にした今の気持ち聞かせてください。
(柳)チーム一丸となって勝つことができましたし、三塁手もいい守備をしてくれたので、勝てたかなと思います。
7回のピンチはよく凌ぎましたね。
(柳)そうですね、木下さんがいいリードをしてくれて、僕もそれに応えれたかなと思います。
特にあのピンチを招いてるスクイズの場面、宮本選手のスクイズを見事に外しましたね。
(柳)ランナーの動きとバッターの動きは見えてたので、冷静にバッテリーで判断できたかなと思います。
それにしても今日のご自身のピッチング、どうだったですか?
(柳)ヤクルト打線本当に手強いですし、厳しい試合になるかなと思ったんですけど、本当に粘り強く投げれたと思います。
そしてピッチングにもバッティングにも気迫みなぎってましたね。
(柳)あそこは何としても塁に出たいなという気持ちで打てたと思います。
そして手にした11勝目です。大きな勝利です。ただ今日はもうファンの皆さんもご存知ですが、与田監督が今季限りでの退任、そして立浪和義さんに監督打診がありました。いろんな思いがあっての柳投手の今日の試合だったと思います。どうでしょう?
(柳)今シーズンがまだ試合残ってますし、最後までこのチームで戦っていきたいですし、ファンの皆さんも今シーズン最後までドラゴンズを応援してもらえたら嬉しいかなと思います。
そしてゲームの流れの中では高松選手の犠牲フライ大きかったですね。
(柳)そうですね、本当によく打ってくれたと思います。
それではその高松選手にお話伺います。ナイスバッティングでした。
(高松)ありがとうございます。
すいません、バンテリンドームのお立ち台は初めてですか、どうですか?
(高松)はい、初めてです。
大きな拍手です。今どんな思いで立ってますか?
(高松)緊張してなかなか言葉に詰まってる感じです。
競った展開の中で終盤大きなチャンス、フルベースで打席でしたね。
(高松)はい。
どんな思いでした?
(高松)普段なら何回も何回もベンチ見て代打出ないのかなとか思ったりするんですけど、今日は一度も見ることなく自信を持って打席に入ってきました。
そして大きな仕事できましたね。
(高松)なんとか柳さんに勝利を思っていたんで、外野まで飛んで良かったと思います。
そして今日もスタメン、与田監督が名前を書き込んでくれました。いろんな思いもあったかと思います。
(高松)なかなか試合に出れない人もいると思うんですけど、その1試合を僕に与えてくれたので、なんとか一つでも印象に残る事をと思って、毎日頑張ってます。
それでは改めて高松選手、ファンに今このお立ち台から大いにアピールしてください。
(高松)頑張ります。
そして柳投手は球団史上まだ3人しかいない、勝利、防御率、奪三振、投手三冠がかかっています。その思いも含めて聞かせてください。
(柳)そんなことよりもこの後、周平さんにノック打つのでそっちの方でまずは頑張りたいなと思います。応援ありがとうございました。
どうぞ皆さん、大きな拍手をお送りください。今日のヒーロー柳投手、高松選手でした。
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