【試合結果: 広島 2-1 阪神】
大瀬良「またチームの結束が深まったんじゃないかな」
末包「大地さんの前回の勝ちが僕の怪我の当日だったので、ちょっと呪われているのかなと思いながら、それを払拭できた1本だったかなと思います」
放送席、放送席、マツダスタジアムの皆さん、そしてカープファンの皆さん、お待たせしましたヒーローインタビューです。今日のヒーローは今シーズン5勝目を挙げた大瀬良大地投手、そして先制タイムリー決勝打末包昇大選手のお二方です。まずは今シーズン5勝目を挙げた大瀬良投手から伺います。ナイスピッチングでした。
(大瀬良)最後ちょっとそわそわさせてしまってすいませんでした。
今日の勝利で6月22日以来8試合ぶりの勝利となりましたけれど、どんなお気持ちでしょうか?
(大瀬良)あんまり考えないようにしてたんで、とりあえずまぁチームが勝てたのでそれが1番かなと思います。
ペナントレースはまもなく佳境を迎えます。チームが首位をキープする中で、4ゲーム差の阪神との対戦でしたけれども、どんな意識でマウンドに上がりましたか?
(大瀬良)ゲーム差とか残り試合とか色々周りから言われることが増えてきましたけど、僕らがやることは変わらないので、目の前の一戦を勝つことだけを考えて、そういう意気込みで今日もマウンドに上がりました。
その意気込みはファンの皆さんに伝わったと思います。前半の5回まで2塁すら踏ませないピッチングでした。振り返っていかがでしょうか?
(大瀬良)いろんな球種を投げながら的を絞らせないような状態を作ることができていたので、うまくピッチングができたのかなと思います。
そして6回、ピンチを背負いましたが最後は渾身のストレートで中野選手を打ち取りました。あの瞬間はどんなお気持ちでしたか?
(大瀬良)ここ2試合6回とか7回とかに大量点取られてしまっていたので、大事にしっかり行かなきゃなと思っていたら、ちょっとストライクが入らなくなっちゃって申し訳なかったんですけど、とにかくやれることを精一杯やろうと思ってできる限りのことをがんばりました。
そしてお隣末包選手はじめ野手陣が大瀬良投手を援護しました。野手陣の皆さんの活躍どのようにご覧になっていましたか?
(大瀬良)いつも投げている時とかに投げ終わってゴメンな、みたいな感じで声かけてもらったりしてたんですけど、みんな一生懸命やってるのは感じていますし、チームなんで何とか今日の試合をモノにできて、またチームの結束が深まったんじゃないかなとそういう試合かなと思います。
大瀬良投手、ナイスピッチングでした。続いては先制タイムリーそして決勝打の末包選手に伺います。まさに4番の活躍でしたね。
(末包)ありがとうございます。
3回、秋山選手そして中村奨成選手が繋ぎ、先制のチャンスで打席が回ってきました。どんな意識で打席に立ちましたか?
(末包)大地さんに勝ちをつけるっていうチーム全員の思いをなんとか自分がランナー返して点を取ってっていう思いで打席に立ったので、点が取れてよかったです。
怪我を乗り越えて、そして打撃不調の時期もあった中での今日の一打でした。末包選手の努力が少しずつ身を結んでいるのではないでしょうか?
(末包)先ほど話にあった大地さんの前回の勝ちが僕の怪我の当日だったので、ちょっと呪われているのかなと思いながら、それを払拭できた1本だったかなと思います。
そのお隣5回までゼロに抑えた大瀬良投手のピッチング、ライトからどんな思いで見ていましたか?
(末包)飛んでこないので安心してずっと外から見てるような感覚でした。
ペナントレースはこれから佳境を迎えます、そしてチームは首位をキープしています。今のチームの雰囲気、末包選手どのように感じていますか?
(末包)先ほど大地さんもおっしゃったように残り試合とかゲーム差とか考えなく本当に1試合1試合勝つためにやっているので、チーム全員勝つっていうそういう雰囲気ができているかなと思います。
では残りのシーズンそして明日のゲームの意気込みを末包選手から一言ずつお願いいたします。
(末包)明日も勝って、いや、やめとこ。明日もがんばります。
続いて大瀬良投手お願いいたします。
(大瀬良)明日は翔平が投げるので大きな大きなご声援よろしくお願いします。今日はありがとうございました。
ありがとうございました。今日のヒーローは今シーズン5勝目挙げた大瀬良大地投手、そして先制タイムリーの決勝打末包昇大選手のお二方でした。放送席、どうぞ。
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