2023年10月18日 阪神・村上投手、森下選手、近本選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果: 阪神 4-1 広島】

村上「チームに勢い付けられるようなことを考えて準備してました」

森下「この打席は打てるなって思ってました」

近本「森下が緊張するような歓声お願いします」

放送席、放送席、そして甲子園球場のファンの皆さん、これが優勝チーム、これがチャンピオンチーム、強かったタイガース、CSファイナル初戦見事な勝利です。今日のヒーロー3選手にお越しいただきました。もちろん村上投手、森下選手、近本選手の3人です。順番にお話を伺っていきます。まずは村上投手に伺います。CS初戦、ファイナル初戦、見事な投球でした。ナイスピッチングでした。

(村上)ありがとうございます。

緊張感もあったと思います。準備期間もたっぷりとありました。どんなことを考えて今日に臨みましたか?

(村上)初戦だったので、チームに勢い付けられるようなことを考えて準備してました。

そして6回を投げて3安打1失点、見事にゲームを作りました。今日のピッチング振り返ってどうでしょう?

(村上)あまり調子は良くなかったんですけど、野手の皆さんが守って1失点に凌いでくれたので、助けてもらったと思います。

打つ方でも5回の勝ち越し打、初球でした。ナイスヒットでした。

(村上)ありがとうございます。

初球だったんですが、どんなこと考えてバッターボックスに向かったんですか?

(村上)次に良いバッターがいたので、なるべくゲッツーだけにはならないように三振もOKっていう気持ちで入ったのが良かったと思います。

横からちょっといじりも入っていますが、そもそも超短期決戦であの場面で、ひょっとしたら代打なんて可能性もあるかななんてファンの方も思っていたかもしれませんが、岡田監督は敢然と村上さんをそのまま打席に送りました。その辺りの思いというのは燃えるものもありましたか?

(村上)送り出してくれたので何とか1点取ろうという気持ちで行きました。

そして何よりもお隣のルーキーのその前のイニングの同点ホームラン、熱くなったんじゃないですか?

(村上)また打ってくれたのでよかったです。

そしてこれはいつも通りかもしれませんが、リリーフ陣の皆さんもすごいピッチングでしたね。

(村上)任せれば安心なので、ずっと安心して見てました。

改めて本当に大事な初戦、しっかりとゲームを作ってチームに勢いを作りました。この先へそしてもちろんファンは日本シリーズの舞台待っています。今後に向けてメッセージお願いします。

(村上)明日の伊藤将司さんが絶対良いピッチングしてくれるので皆さん期待しといてください。

ありがとうございました。まずは見事なピッチング、そしてバッティング、村上選手に話を聞きました。続いて伺うのはタイガースの素晴らしいルーキーです、同点ホームラン森下選手です。

(森下)ありがとうございます。

改めて会心の当たりだったように見えました。ご自身で振り返ってどうでしたか?

(森下)頌樹さんが1点取られたんで、取り返さないとなと思って打席に立ちました。

粘ってしっかり見極めての9球目でした。あの打席のプロセスっていうのはどうでしたか?

(森下)自分自身冷静だったので、入った時から自分の構えができてたので、この打席は打てるなって思ってました。

頼もしいフレーズです。そうなんですよ、このポストシーズン入ってルーキーイヤーで満員のファンの前で、ツーベースにホームランにフォアボール、森下さん緊張ってあったんですか?

(森下)いい緊張感はあったんですけど、そんな震えるほどの緊張はなかったです。

本当に頼もしい森下さんの言葉です。さぁ改めて今聞きましたけれども、この甲子園球場の満員のファンの皆さんの前で打ったホームラン、この球場の雰囲気はどう捉えて戦っていますか?

(森下)このCSの戦いっていうのをずっと楽しみにしていたので、こうやって満員のお客さんの中で1本出せたっていうところはよかったかなと思います。

ではもちろん明日以降に向けてもそうなんですけれども、今日はインタビューの締め最後、森下さんに締めていただくということなので、最後の一言は取っておいていただいて。それではもうひと方お話伺いましょう。素晴らしい追撃の一打、近本選手です。

(近本)ありがとうございます。

近本さん、村上さんの一打があってのあの場面、打席に向かうときの思いはどうだったでしょうか?

(近本)Hランプついてたんで、エラーやろと思いながら、でもしっかり村上が打ってくれたので、僕も気楽に入ることができました。

3打席目でした。それまでの2打席を含めましてあの場面でのご自身の打席でのアプローチとかプロセスというのはどのように振り返えられますか?

(近本)2打席良いボールばっか来てたんで、短期決戦は決め球ばっかり来るもんだと思って、インコースかアウトコースどちらかだなと思いながら両方狙いながら外野フライ打とうとしました。

そして改めて近本さんからも村上選手の言葉がありましたが、タイガースが誇る淡路島の先輩後輩、実は2人でお立ち台に上がるっていうのは近本さん初めてですかね?そうなんです、実はこの淡路の先輩後輩コンビ初めてのお立ち台なんですが、今年のそもそも村上さんが投げる日には近本さんよく打っていたように記憶しているんですが、どんな後輩ですか?

(近本)頼もしくセンターから見てます。

今日のピッチングも先輩としてどうでしたか?センターから見ていて。

(近本)すごい緊張しているなと思っていたので、球数もかかったんで。でも試合しっかり作ってくれる良いピッチャーなんで、何とか勝ちたいなと思ってました。

近本さん、今日のゲームでも打ちました。走りました。結構ゲーム感覚フェニックスはありましたけれども、ずいぶん長い間はありましたが、良い準備はできましたか?

(近本)勝てたんで良い準備できました。

ではもちろんこのファイナルステージそしてその先の日本シリーズ、ファンは期待しています。明日以降に向けて一言最後にお願いします。

(近本)森下が緊張するような歓声お願いします。

それでは豪華3人ヒーローインタビュー、今日の締めは森下選手に飾っていただきたいと思います。森下選手、お願いいたします。

(森下)また明日、明後日2連勝して、スパンと4勝とってCS勝ち切りたいと思うので、熱い応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。本日のヒーローインタビュー村上投手、森下選手、近本選手の3人でした。放送席、どうぞ。

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