【試合結果: 広島 7-6 阪神】
デビッドソン「自分の野球人生でこれだけのファンの前で野球をやったことがないです」
小園「チームのために、勝つためにっていう思いでやってました」
放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお越しのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日のヒーローはお二人、同点アーチ、マット・デビッドソン選手、そして勝ち越しタイムリーヒット小園海斗選手です。まずはデビッドソン選手から伺います。苦しかった連敗を6で止めました。首位タイガースとの直接対決、大きな1勝ですね。
(デビッドソン)先週は厳しい週でしたけれども、マツダに帰ってきて今日重要なタイガース3連戦、ここで初戦取れたので、ファンの声援もものすごく聞こえていて大きくて助けになりました。
6回の先頭打者として打席に立ちました。ピッチャーも代わった直後でしたが、どのように臨んだんでしょうか?
(デビッドソン)彼と対戦したこともなかったので、とにかくスカウトのレポートで変化球が多いと、スライダー、スプリットっていう球が多いと言っていたので、とにかくそういう球の浮いた高めの球をしっかり打っていこうと思っていました。そこでその球が来てしっかり捉えられたと思います。
本当にリリーフピッチャーが粘る中、生まれた同点ホームラン。打った瞬間の感触いかがだったでしょうか?
(デビッドソン)すばらしいチームメイトがいて、26人で全員で戦っているんですけど、今のこういう状況で戦っている以上、全員が全力を尽くして勝っていかないといけないという気持ちになっています。
ありがとうございます。続いて小園選手にも伺っていきます。今シーズン初の3番での起用でしたけれども、今日はどんな準備をして臨まれたんでしょうか?
(小園)チームのために、勝つためにっていう思いでやってました。
まず第一打席から振り返りたいんですが、2点を先制された直後の打席でした。ランナーが出てあの場面どういう思いで臨まれましたか?
(小園)つなぐことしか考えてなかったので、入ってくれて良かったなと思います。
そして6回のタイムリーですけれども、雨の中断もあって非常に難しい時間の過ごし方だったと思います。どんな準備をされていたんでしょうか?
(小園)映像を見たり、スコアラーの方に話を聞いたり、対策は練りながら良い時間を過ごせたんじゃないかなと思います。
今日は先制されるそんな展開でもありましたけれども、リリーフピッチャーもそうですし、そして野手陣のつながりもそうでした。まさに全員で掴み取ったそんな1勝だと思うんですが、今日この試合どんなふうに振り返えられますか?
(小園)粘り強く根気強く試合ができたんじゃないかなと思います。
そして今日は強い雨も時折降りましたが、球場のカープファン残って大きな声援を送ってくれました。この声援はどういう風に感じられていましたか?
(小園)いつも力になってますし、自分の力以上のものを出させてくれるなと思ってます。
最後にお二方にお聞きしたいと思います。今日もこのマツダスタジアムに残ってくれたカープファン、そして全国のカープファン、ぜひ首位追撃に向けて熱いメッセージをお願いします。まず小園選手からお願いします。
(小園)少しゲーム差は開いてますけど、ここから優勝するつもりでがんばってますし、絶対勝つので応援よろしくお願いします。
ではデビッドソン選手にもぜひメッセージをお願いします。
(デビッドソン)本当にいつも応援して下さってありがとうございます。正直、本当に自分の野球人生でこれだけのファンの前で野球をやったことがないです。本当に楽しく野球をやらせてもらってます。明日からも足を運んでください。よろしくお願いします。
今日のヒーローインタビューは、マット・デビッドソン選手、そして小園海斗選手でした。
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