【試合結果： 中日 １－０ DeNA】
大野「今日だけは褒めてください」
皆さんお待たせ致しました、今シーズン６回目の完封勝利、大野雄大投手ナイスピッチングでした。
（大野）ありがとうございます。
まずこの記録から伺わせて下さい。今日の完封で45イニング連続無失点、球団の40回1/3イニングを超えて球団新記録となりました。このことについてはどう考えていらっしゃいますか？
（大野）投げる前から分かってましたし、しかも4回1/3でそれを新しい記録が生まれるというのも知ってましたし、ほんまに意識したくなかったんですけど、どうしても意識はしてましたし、それよりも本当にチームが勝ったのか嬉しいですね。
詳しく聞くとですね、4回終わって1/3、2/3と一つずつアウトじゃなくあそこダブルプレーでした。あのダブルプレーはどうでしたか？
（大野）そういえば、これで超えたなぐらいの感じで思ってましたけど、はい。
ありがとうございます。記録のことばかりで恐縮なんですが、今日の勝利でこれで5年ぶりの二桁１０勝目ですし、10回目の完投、6回目の完封、防御率と奪三振でリーグトップ。こういった色々な記録ありますが、大野投手の中で一番手ごたえを感じる記録ってのはあるんでしょうか？
（大野）記録はほんまに気にしたらしんどいんで、頑張って投げたら後からついてくるもんやと思って、いつも投げてるんで、その結果いろいろ付いてくればいいと思ってやってます。
大野投手にとってですね、32歳を迎えた今年、今までで一番良いピッチングが出来ているという印象受けています。何がご自身の中で一番変わったんでしょう？
（大野）本当に野手のみんながいつもしっかり守ってくれてるから、自分のこういう記録が続いていたり、できていたりしてるとほんまに持ってるんで、そのおかげだと思ってます。あとは監督はじめコーチの方々が本当に体調に気を使ってくれて、僕のこと起用してくれますし、僕だけじゃないんですけど、何とかそれに応えたいという気持ちで毎日準備してますし、それが結果に出てんのかなと思います。
今日は8回ピンチの場面、抑えてガッツポーズも出ました。あそこでも動揺することはなかったですか？
（大野）あそこを抑えても最後行くっていう気持ちでしたし、ガッツポーズの中に冷静さというか、よし、もうあと１イニングや、と思ってやってました。
さぁ意識しないではいられない記録が続く中で、まだまだ試合続いていきますが、ファンに一言お願いします。
（大野）記録はいつ途切れるか分からないですし、なんやったら次の登板の初回に点取られたいぐらいの、それはおかしいんですけど、それぐらいのプレッシャーの中でやってますし、でも本当に今日はいろんなことが詰まったと言いますか、自分が投げ切ることによって何か生まれるものもね、そのチームにとってプラスとして生まれるものがあると思って投げてましたし、今日だけは褒めてください。
ファンの歓声が答えです。本当にナイスピッチングでした。大野雄大投手でした。
（大野）ありがとうございました。
【試合結果： 巨人 ６－０ ヤクルト】
サンチェス「自分のやるべきことをやって、チームに勝利のチャンスをなんとかもたらす、それだけです」
放送席、放送席、そして神宮のジャイアンツファンの皆さん、お待たせ致しました。今日のヒーローは今シーズン8勝目を挙げましたサンチェス投手です。チームは引き分けを挟んで3連敗という中、ただサンチェス投手は3連勝で迎えた今日の試合です。まずどんな所にポイントを置いてマウンドに上がったんでしょうか？
（サンチェス）とてもハッピーです。自分がやるべきこと、できることを集中してチーム一丸となってやることは一つ、優勝を目指すだけです。
今シーズンから日本プロ野球にやってきて、この東京神宮球場ではこれで2戦2勝となりました。しかも12回2/3まだ１点も取られてないんですけれども、その投げやすさみたいなものは感じてらっしゃるんでしょうか？
（サンチェス）正直自分で全く気付かなかったというか知らなかったんですけど、自分のやるべきことをやって、チームに勝利のチャンスをなんとかもたらす、それだけですね。
今日勝ってこれで優勝へのマジックが一つ減って6となりました。チームを代表してですね、今日もファンの皆さん、たくさん集まっています。いろんなメディアでジャイアンツファン応援してると思います。代表してメッセージをお願いいたします。
（サンチェス）毎日我々は戦い続けます。ジャイアンツファンの皆様に良い野球、ベースボール見せられるように一丸となってやっていきたいと思います。応援ありがとうございます。
ありがとうございました。おめでとうございました。今シーズン8勝目を挙げましたサンチェス投手でした。
【試合結果： 広島 ９－５ 阪神】
薮田「最近ずっと空振りが取れなくて苦しんでたんですけど、今日8個っていう三振が取れたのが一番大きな要因かなと思います」
放送席、放送席、ヒーローインタビューです。6回２失点勝ち投手になりました薮田投手です。おめでとうございます。
（薮田）ありがとうございます。
まずは9月の13日以来、久々の一軍のマウンドでしたけども、どんな思いでマウンドに上がったんでしょうか？
（薮田）そうですね、二軍に落ちて先発調整をする中で、本当にこの試合に向けて相当な準備をしてきたので、それをなんとか発揮できるように心がけて投げました。
6回２失点8奪三振という結果はどうでしょう？
（薮田）そうですね、まだ欲を言えばもっと投げれたと思うんですけど、6回にフォアボールからの失点っていうふがいないピッチングをしてしまったのが、6回で降板っていう結果になったと思うので、次はもっと上を目指して投げていきたいと思います。
ただ5回までは完璧なピッチングだったと思うんですけども、どの辺りが今日は良かったんでしょうか？
（薮田）ここ最近ずっと空振りが取れなくて苦しんでたんですけど、今日8個っていう三振が取れたのが一番大きな要因かなと思います。
これで自身2018年の4月以来2年半ぶりの白星となりました。これについてはどうでしょう？
（薮田）個人的なことは何て言うんですかね、嬉しいですけど本当に５位という結果ですし、まだまだ借金返していかないといけないと思うので、次の試合も頑張りたいと思います。
次に向けてはどんなピッチングをしてくれますか？
（薮田）そうですね、もっと詰める、今日であったら逆球だったり、6回のフォアボールからの失点っていう詰める所はあると思うので、そういうところ反省して次修正していきたいと思います。
ありがとうございました。今日のヒーロー薮田投手でした。放送席、どうぞ。
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