【試合結果: 中日 1-0 DeNA】
大野「初回に取ってもらった1点でなんとか凌いでいこうという思いでいた」
放送席、放送席、そしてバンテリンドームにお越しの皆さん、痺れるゲームになりました。1−0を制したドラゴンズその立役者は何と言っても大野雄大投手です。ナイスピッチングでした。
大野さん、1−0でゲームが進んでいく最後の最後までどんな思いでその試合をご覧になってたんですか?
(大野)そうですね、僕はこの初回に取ってもらった1点でなんとか凌いでいこうという思いでいたので、それができて良かったと思います。
なんといってもそもそも強力打線ですが、ホームランバッターがいる、それからハイアベレージヒッターが並ぶベイスターズ打線にどんな思いで今日はマウンドに立ったんでしょう?
(大野)本当に嫌な打線ですよね。3割バッターも多いですし、一発打てるバッターも多いので、すごく慎重になりましたけど、木下が上手い事リードしてくれて、なんとかゼロに抑えられました。
そういう意味ではまず2回、先制点を取ってもらった後、直後にピンチありましたけれども、その後強いボールが行きましたね。
(大野)そうですね、やっぱり取ってもらった後っていうのはすごく大事なイニングですし、気合い入れて投げて他にもピンチがあったんですけど何とか凌ぐことができました。
そしてその後はスリリングなゲーム、ベイスターズも京山投手を勝たせたいというエンジンを組んだ7回、ピンチでしたがあの所はどうだったんですか?
(大野)そうですね、2アウトからピンチになってしまったんですけど、自分でどうにかするという気持ちでいましたし、最後伊藤選手をなんとか抑えられてほっとしました。
そしてゲーム全体を見ても強打者に大きな仕事を全くさせませんでした。ご自身のピッチングどうだったんでしょう?
(大野)はい、しっかりと対策してきたことが出せたかなと思いますし、なかなか今年ゼロに抑えるという投球はできてなかったので、それが一番の収穫かなと思います。
前回はまっすぐに手応えを感じられました。今回の手応えは何ですか?
(大野)そうですね、変化球腕振ってしっかり投げられたことが今日は良かったと思いますし、まっすぐも引き続き強かったのでこれを継続していくようにしていきます。
それからファンの皆さんはこの言葉を聞きたいんだと思いますが、完全復調でいいんですか?どうですか?
(大野)良くはなってきてると思いますね。まっすぐの強さもそうですし、変化球も腕振れて低めに投げられてるので、ただ自分の成績、個人成績というのはまだまだなのでこれからもっともっと盛り返して行けるようにやっていきます。
改めて9連戦10連線過密日程です。ファンの皆さんの期待も大きくなります。このファンの皆さんにどうぞメッセージお願いします。
(大野)はい、9月はとても試合が多くて9連戦10連戦もあるんですけど、本当に一つでも多く勝利をファンの皆様に届けられるように、選手一丸となってやっていきます。
ナイスピッチングの大野選手にどうぞ大きな拍手をお送りください。ヒーローインタビューでした。
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