【試合結果：巨人 4－2 中日】
田中「ジャイアンツに入団してから早くこの本拠地東京ドームで勝ちたい、ヒーローになりたいなと思っていたので、時間がかかってしまったんですけど、今日こうして迎えることができてうれしいです」
放送席、放送席、そして東京ドーム、日本中のプロ野球ファンの皆さん、今日のヒーローは日米通算200勝達成田中将大投手です。日本中のプロ野球ファンの皆さんに代わってまずはお伝えさせていただきます。本当におめでとうございます。
（田中）ありがとうございます。
あと1つ、届きました。今どんな気持ちでしょうか？
（田中）ほんとにうれしいです。ここまで本当に長い時間かかりましたし、そしてジャイアンツに入団してから早くこの本拠地東京ドームで勝ちたい、ヒーローになりたいなと思っていたので、時間がかかってしまったんですけど、今日こうして迎えることができてうれしいです。
今シーズン最後の先発登板のチャンスだったかと思います。この東京ドームに今日はどんな決意で足を向かわせたんでしょうか？
（田中）自分のベストを尽くす、今日持てる力を全て出し切ってマウンド降りるという気持ちで試合に臨みました。
そしてその田中投手の気迫に呼応するように、チーム一丸となって執念でつかんだ勝利だと思います。試合の途中ベンチで姿がない時間帯もあったんですが、どこでどんな気持ちで戦況を見つめていたんでしょうか？
（田中）祈りながら頼もしいリリーフ陣がいたんで何とか応援しながらっていう感じでした。
そして先ほど後ろのポケットにしまっていた200個目のウイニングボール、よければ見せていただけますか？このウイニングボール、今のところどうされるご予定でしょうか？
（田中）家に置いときます。
これから考えるということだと思うんですが、今シーズン通算197勝で新天地での新たなシーズンをスタートさせました。ただ勝ちから長く遠ざかった時期もあったと思います。苦しい時に、大きな壁に直面したときに何が田中投手を支えてくれましたか？
（田中）1番はいつでも応援してくれる家族の存在です。そこが1番でどんな時でも変わらず応援してくれているっていうところが僕にとっては非常に大きな存在でありました。
ぜひご家族の皆さんにもメッセージを一言お願いできますか？
（田中）家に帰って言います。
そして田中投手の野球人生、いろんな指導者の方との出会いもあったと思います。特にプロとしてのキャリアをスタートさせた東北楽天イーグルス、そこで育ててくれた野村克也さん、星野仙一さん、お二人に今どんなことを思いますか？
（田中）どんなこと？野村監督もそうですし、星野監督もそうですけども、それ以外にも僕の野球人生携わってくださった方々すべての人に感謝したいですね。
さらに新天地で迎えたシーズン、ジャイアンツファンの皆さんの声援はどうでしたか？
（田中）最高です。
では最後にそのジャイアンツファンの皆さんにメッセージとこれからこの先のクライマックスシリーズ、日本シリーズ進出へ向けて力強い一言お願いします。
（田中）いろいろ言いたいことあったんですけど、今日これで終わりっていう事は何もないので、ここからの先の戦いっていうのが本当の勝負になってくると思うので、クライマックスシリーズ、日本シリーズと戦っていけるように勢いに乗って戦っていきたいと思います。
日米通算200勝達成、見事なピッチング田中将大投手でした。大きな拍手をお願いします。放送席、どうぞ、
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