2025年8月1日 広島・髙投手①、小園選手④ ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:広島 3-1 中日】

髙「今まで育ててくれた両親にプレゼントしたいと思っています」

小園「気持ちだけで打った打席だったかなと思います」

放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお集まりのカープファンの皆さん、お待たせしましたヒーローインタビューです。今日は投打のヒーローお呼びします。投のヒーロー、プロ初勝利髙太一投手そして打のヒーロー小園海斗選手です。ではまず素晴らしいピッチングを披露しました髙投手に伺います。プロ初勝利おめでとうございます。

(髙)ありがとうございます。

まずは試合が終わって新井監督との記念撮影もありました。今の実感教えてください。

(髙)勝ててよかったなぁって思ってます。

そんな髙投手は今日はプロ初先発の1日でもありました。どんな準備をされてマウンドに上がりましたか?

(髙)下でやってきたことを上でも出そうと思ったので、下でやってきた通りの準備をしてきました。

まず初回0に抑えてベンチに戻ってきて、いろいろな方に声をかけられたと思います。立ち上がり髙投手どのような立ち上がりだったんでしょうか?

(髙)震えが止まらなかったんで、どうにか腕振っていこうと思って、腕振ったら震え止まったんでよかったなぁと思ってます。

緊張の中で自らを取り戻していったピッチングだと思いますけれども、6回1失点という内容、ご自身ではどのように振り返りますか?

(髙)とりあえずチームの勝ちにつながるピッチングができたっていうのが1番です。

そして自身に代打を出された後の6回の攻撃、隣にいる小園選手の素晴らしいバッティングで勝ち投手の権利が舞い込むということになりました。あのバッティングどのように見ていましたか?

(髙)絶対打ってくださると思ってたんで、やっぱすごいなぁと思って見てました。

その結果、見事手にしたプロ初勝利ということになります。ここまでの道のりですけれども、どのような思いでプロの生活してこられたんでしょうか?

(髙)2軍暮らしが長くてチームに全く貢献できていない中だったので、こういう風に少しずつ結果を残していければなと思っています。

ありがとうございました。髙投手また最後にお話伺いたいと思います。そしてその髙投手を見事アシストしました小園選手です。おめでとうございます。

(小園)ありがとうございます。

あの6回、目の前でピッチャーが代わっての対決ということになりました。どのような狙いを持った打席だったんでしょうか?

(小園)齋藤さん全く打ってなかったんで、どうしようかなぁっていう感じで入ったんですけど、ほんとにいい所に飛んでくれたかなと思います。

それでも変化球中心の攻めの後、その打席で初めてですかね、投じられたストレート見事に捉えました。感触というのはいかがでしたか?

(小園)抜けたとは思わなかったんですけど、良いところに飛んでくれたかなと思います。

そしてその1本が隣にいる髙投手のプロ初勝利を呼び込む1本という逆転タイムリーになりました。その1本、髙投手の頑張りというのを見ていて今日はどうでしたか?

(小園)良い球投げてましたし、絶対に点を取ろうっていう円陣も組んでいった中だったので、本当に勝ちをつけることができてよかったなと思います。

まさに試合中に聞かれたコメントでも何が何でも点を取ってあげたかったとそういう気持ちの出た1本だったんでしょうか?いかがですか?

(小園)気持ちだけで打った打席だったかなと思います。

投打噛み合って接戦を制してチームは連勝ということになりました。夏休み子供たちも多く見に来ているスタジアムです。明日に向けても一言お願いします。

(小園)7月本当ダメだったんで、8月は絶対やってやろうと思っているので、皆さんご声援よろしくお願いします。

ナイスバッティング小園選手でした。そして髙投手に改めて伺います。今日はプロ初勝利ということでウイニングボールも手にしていると思いますが、今お持ちでしょうか?

(髙)はい。

こちらのボールですけれども、どなたにお渡ししたい、などありますか?

(髙)やっぱり今まで育ててくれた両親にプレゼントしたいと思っています。

隣の小園選手が少し不服そうですけれども。お渡しはないですか?

(小園)さすがにもらえないです、僕は。

両親も今日見守る中でのピッチングになりました。これで改めてプロとしてのキャリア初めてスタートしていったということになります。髙投手、これからの活躍に向けても最後一言ファンの皆さんに向けてお願いいたします。

(髙)これからも頑張って勝てるように頑張るので応援よろしくお願いします。

今日は本当におめでとうございます。プロ初勝利髙太一投手そしてナイスバッティング小園選手ヒーローでした。放送席、どうぞ。

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