【試合結果:中日 7-1 広島】
大野「今日も足つりかけてたんですけど、何とか最後まで行けました」
石伊「必死にリードして大野さんが勝てるようにやってるだけなので、それに応えてくれた大野さんの力だと思います」
放送席、放送席、そしてバンテリンドームのドラゴンズファンの皆さん、ヒーローインタビューです。7対1大勝を遂げましたドラゴンズ、今日はヒーローインタビューバッテリーにお越しいただきました。大野雄大投手そしてルーキー石伊雄太選手です。まずは大野投手にお話を伺います。ご自身3年ぶりの完投となりました。この大きな拍手を受けて今どんな思いでしょう?
(大野)前回もそのチャンスがあったんですけど、足がつってしまって降板して、今日も足つりかけてたんですけど、何とか最後まで行けました!
今日のゲームは立ち上がりからどんどん野手の皆さんが点を取ってくれた、やっぱり最後まで行こう、そんなふうに立ち上がりから考えていたんでしょうか?
(大野)点をたくさん取ってくれてリズムよく投げることができましたし、石伊が本当に相手にカープさんに的を絞らせない配球をしてくれたのでそのおかげだと思います。ありがとうございます。
9回に入った時、あるいは前回できなかった完投もそうなんですが、完封そして99球以内の完封マダックスというのもファンの皆さん期待していたと思うんですけれども、ご本人はマウンドではどんなふうに考えていたんでしょう?
(大野)勝てれば良いので全然球数がどうこうとか考えていませんし、完封はやっぱり特別なんでできたらよかったんですけど、小園選手を抑える体力はもうなかったです。
ただこれでご自身も3連勝5勝目という形になりましたけれども、このところご自身のピッチングどんなところがいいんでしょう?
(大野)アバウトなところはあるんですけれども、それでもストライクゾーンにしっかり腕振って投げ込んでいってるところが球数少なく抑えられているところかなと思います。
今日の9回ある意味ではまた次回の登板への宿題も残したかな、そんなふうにも思うんですけれども、その辺りはどうですか?完封を逃したところどうなんでしょう?
(大野)本当はできたらよかったんですけど、石伊も悔しそうにしてくれてましたし、僕以上に多分狙っていたといいますか、強い気持ちがあったんやなと投げ終わった後に感じましたし、次はそれに応えられるように頑張りたいと思います。
また最後にお話伺います。そして続いてはルーキーの石伊雄太選手です。まずは初めてのこのバンテリンドームのお立ち台ですよね。この雰囲気この景色見渡していかがでしょうか?
(石伊)周りの方からもヒーロー期待しているよと試合前にも連絡をいただいたりしてたので、そこは今日こういう形でヒーローになれてうれしいです。
バッテリーを組んで共に勝利を分かち合った先輩大野投手とのこのお立ち台、先ほどからいろんな褒め言葉がありましたけれども、それを聞いていてどうでしたか?
(石伊)僕は必死にリードして大野さんが勝てるようにやってるだけなので、それに応えてくれた大野さんの力だと思います。
6月からずっと大野投手とはコンビを組んでいますけれども、改めて先輩のこのところの好調どんなところがつながっていると感じていますか?
(石伊)どんなピンチの時でもポーカーフェイスで動揺することなく、どんどんどんどんゾーンに投げ込んできてくれるので、そこはだいぶ強気のピッチングできているかなと思います。
それから打つ方でも今日はチームの5点目のタイムリーもありましたし、7月に入ってからプロ初ホームランもありました。打率は今月間3割8分を超えているという、非常に打つ方の活躍も目立っていますが、その辺りどうなんでしょう?
(石伊)バッティングの事は守備のことがあるんで二の次置いてくる位なんですけど、最近ちょっと結果が出てきているのでちょっと欲が出てきたかなと思います。
改めてスタメンマスクも続いています。この1年目この1軍の舞台、緊張感というのはどういう風に感じていますか?
(石伊)この1年目からこういう経験ができるっていうのは本当にないことだと思うので、この経験を生かしてどんどんどんどん次の試合も勝っていきたいなと思います。
それでは最後に2人でお伺いします。まずは石伊選手、明日チーム4連勝がかかりますが、明日のゲームに向けて一言お願いします。
(石伊)今日と同様に粘り強くピッチャー引っ張ってまた打撃でも貢献できたらなと思います。
さぁそして最後大野投手、次回の登板に向けて一言ファンの皆さんにお願いします。
(大野)僕バンテリンドームばっかり投げるんで、またここで会えることを楽しみにしてます。またがんばります。よろしくお願いします。
ありがとうございました。今日のヒーローは大野雄大投手、そして石伊雄太選手でした。放送席、どうぞ。


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