【試合結果: 巨人 1-0 阪神】
坂本「昨日大事な試合で僕が全然打てなくて負けてしまったので、今日また代打でああいう場面で回してくれたチームメイトにすごい感謝の気持ちを持ちながら打席立ちました」
放送席、放送席、ヒーローインタビューです。終盤のチャンス、見事に代打での決勝タイムリーヒット、チームを勝利に導きました坂本勇人選手です。さて坂本選手、優勝争いの直接対決の中で7回ノーアウト1塁3塁、まずどのように気持ちを整えて打席に向かいましたか?
(坂本)まず昨日大事な試合で僕が全然打てなくて負けてしまったので、今日また代打でああいう場面で回してくれたチームメイトにすごい感謝の気持ちを持ちながら打席立ちました。
あのシーンを振り返りますと、阪神の内野陣がダブルプレーでもOKというようなシフトを敷いていたと思います。坂本さんは相手の陣形を見てどのようなバッティングを、というふうに頭の中整理しましたか?
(坂本)追い込まれてたので最後ステップをせずに行ったんですけど、何とかバットに当てて何か起きてくれと思いながら、後は最後は気持ちで打ちました。
それともう一つお伺いしたいんですが、あのタイムリーヒット打った打席とその次のヒットの打席とバットを持つグリップの位置が少し変化があったように見えたんですが、あの辺りの工夫もちょっと教えていただけますか?
(坂本)普通にやっていたら全然打てないので、その打席打席だったりピッチャーだったりで、今日は特にスタメンも外れてましたし、何とか工夫して試合に臨みました。
改めまして巨人ファンの期待に応えるあの決勝タイムリーヒット、今改めてお気持ち聞かせてもらえますか?
(坂本)今年はなかなかファンの皆さんの期待に応えれてない試合が本当に多いんで、こういう優勝争い、阪神も本当に強いんで何とか1つ勝ててよかったです。
さて坂本さん、ちょっとチームの中の雰囲気も聞かせてもらいたいんですが、外から見ていますとベテランと若手が一丸となっているように見えます。中の雰囲気いかがなんですか?
(坂本)本当に1年間良い雰囲気でやれてると思いますし、昨日僕はめちゃくちゃ暗かったと思うんですけど、今日も若い選手たちが本当に元気出して試合前からやってくれてたので良い雰囲気でやれてると思います。
さて坂本さん、これで巨人の優勝へのマジックナンバーが4と減りました。今シーズン最後のこの敵地甲子園球場での一戦です。甲子園球場でのタイガースファン巨人ファンの皆さんとそれから全国の巨人ファンの皆さんにメッセージをお願いします。
(坂本)マジック出てますけど、優勝するまで気を抜かずに若手とベテランチーム一丸となって優勝します。
ありがとうございます。今日のヒーロー坂本選手でした。放送席、どうぞ。
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