【試合結果: 阪神 15-0 巨人】
伊藤「今日は誠志郎さんのおかげでこういうピッチングできました」
坂本「打て、打て、将司がうるさいんでなんとかしないと、と思った」
井上「今年はやってやります」
放送席、放送席、ヒーローインタビューです。今日のヒーローはこの3人、伊藤将司投手、坂本誠志郎選手、そして井上広大選手です。まずは伊藤投手にお話を伺います。今シーズン初登板を初勝利完封で決めました。今の心境を教えてください。
(伊藤)最高です。
まず初のマウンドはどんな心境で上がったんでしょう?
(伊藤)今年初登板なんで思い切って勝負しようかなと思ってました。
ピッチングの内容を振り返ると9回2安打無失点無四球8奪三振です。
(伊藤)ありがとうございます。
ご自身で振り返っていかがですか?
(伊藤)今日は誠志郎さんのおかげでこういうピッチングできました。
伊藤さん、本当に精密機械のようなコントロールでしたけれども、マウンド上での意識というのはどんな風だったんでしょうか?
(伊藤)低めに丁寧にいつも通りやろうかなと思ってました。
序盤で大量リード、頼もしい打線でしたね。
(伊藤)今日は取ってくれたんで、すごく投げやすかったです。
そして伊藤さんはこれで甲子園は11連勝、相性がかなり良い風に感じますが、甲子園での投球というのはいかがですか?
(伊藤)本拠地でこうやって連勝できているのは嬉しいので、これからも継続して行けたらいいなと思います。
ちなみに声出し解禁後は初のマウンドだったと思いますが、声出し解禁後の甲子園はどうでしたか?
(伊藤)最高です。
少しお話変わりますが、今日はウル虎前哨戦でこのユニホームで行いました。本番に向けても良いイメージで行けるんじゃないですか?
(伊藤)夏もこれ着るので頑張りたいと思います。
初めに伊藤投手にお話伺いました。今シーズンの目標を最後にお願いします。
(伊藤)2年連続規定回数に届いてないので、しっかり達成して2桁も取れるようにがんばります。
続いては伊藤投手をリードしました坂本誠志郎選手です。まずは今年5度目のスタメンマスク、投手は伊藤さんでした。どんなことを考えて試合に臨んだんでしょうか?
(坂本)試合前から全然緊張してないんで、僕の方が緊張するぐらいだったんですけど、いつも通り投げてくれました。
結果を見ますと9回投げ抜いて完封、ズバリ何が良かったですか?
(坂本)自分でカーブがいいんです、カーブがいいんです、ってすごい推してくるので、じゃぁもうカーブ投げようかということで本当によかったです。
途中5回まではパーフェクトでしたけれども、そんなことも頭によぎったんですか?
(坂本)いや、全然ないですね。普通に最後27個アウト取るまで緊張してるんで、その結果最後まで0で行けて良かったと思います。
そしてバッティングの方では伊藤投手を援護する先制タイムリー、振り返ってください。
(坂本)打て、打て、将司がうるさいんでなんとかしないと、と思ったのと、あとは前に頼もしい後輩がいるので、何とか広大に負けないようにと思って打ちました。
今日は口火を切るタイムリーでチームは15得点と打線がつながりました。試合中チームの雰囲気なんかはどうなんですか?
(坂本)いいんじゃないですか。僕が打ったのを忘れられてるくらい点が入ったので、そういう展開になってる方が見てる皆さんも楽しいと思うので、もっともっとこういうゲーム出来るようにやりたいと思います。
ありがとうございます。ではお話しに挙がりました井上広大選手に伺います。井上さん、長打3本で猛打賞、ナイスバッティングでした。
(井上)ありがとうございます。
順番に振り返りたいと思いますけれども、まずは第一打席、引っ張った打球抜けていきました。あの打席はどうでしたか?
(井上)1打席目打てることがあんまりなかったので、1打席目打って乗って行こうかなと思って思い切って行きました。
その思い切りが2打席目につながったわけですね。
(井上)はい。
その2打席目はチャンスで回ってきまして、どんな思いで打席に入りましたか?
(井上)前の人がほんとにつないでくれるので、チャンスで自分が返さないと、という気持ちで思い切って打つことができました。
ここまでの2本の打球は自主トレを行ったジャイアンツ岡本選手の頭上を越えてきました。師匠の前での一打はどんな気分ですか?
(井上)そうですね、最高です。
井上選手には8回にはスリーベースが飛び出して4打点になりました。今日どんな1日になりました?
(井上)最高です。
井上さんにとっては久しぶりの甲子園でのこの景色です。いかがですか?
(井上)最高です。
では最後に井上さん、ファンに向けて今シーズンの目標を力強くお願いします。
(井上)今年はやってやります。
ありがとうございました。今日のヒーローは伊藤将司、坂本誠志郎選手、そして井上広大選手でした。放送席、どうぞ。
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