2022年9月22日 DeNA・石田投手、伊勢投手、牧選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  DeNA 3-0 巨人】

石田「伊勢ずっと頑張ってますし、本当に頼りになるなっていう気持ちで、何も心配なくベンチで見てた」

伊勢「もっと早く呼んで欲しかったなって心から思います」

牧「あそこで抑える伊勢さんすごいかっこよかったです」

それではお待たせいたしました、横浜スタジアムにお集まりのベイスターズファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日のヒーローはまず先発ピッチャーの石田健大投手、そしてなんといってもあの絶体絶命ノーアウト満塁を救ってくれた伊勢大夢投手、そして決勝打になりました先制のタイムリーヒットを放ちました、4番の牧秀悟選手です。

まず先発の石田健大投手に伺います。ナイスピッチングでした。

(石田)ありがとうございます。

少しアクシデントもあって間隔が空きました。昨日ジャイアンツに敗れて4ゲーム差、今日も落とすと、と言うところだったんですが、どんな気持ちで今日ジャイアンツ戦マウンドに上がりましたか?

(石田)絶対に負けられない試合という気持ちを持ってマウンドに上がりましたし、本当に野手の方、そして中継ぎの方のおかげで勝てた試合かなと思っています。

しかしですね、3回の満塁のピンチで、相手の4番の中田翔選手を見事に抑えました。あの場面どうでした?

(石田)自分で作ったピンチだったので、野手の方に良いリズムを持っていくことができなかったなというふうに反省しているので、次しっかりがんばります。

しかし6回97球、しっかりとゲームを作って、その後このあとお話伺いますが、伊勢投手の踏ん張りもあって、これでベイスターズとすると今シーズン20試合目の完封勝利となりました。その辺り先発としてしっかりゲームを作った辺りはいかがですか?

(石田)本当に最低限の事はできたかなと思いますし、先程も言いましたけど、横にいる伊勢ずっと頑張ってますし、本当に頼りになるなっていう気持ちで、何も心配なくベンチで見てたので、本当にナイスピッチングだったなと思います。

その伊勢投手の踏ん張りもあって、石田投手今シーズン6勝目となりました。横浜スタジアムでは区切りの20勝となりました。その辺りいかがでしょうか?

(石田)まだまだ試合は続くので、切り替えてやりたいなと思いますけど、がんばります!

応援してます。続いてではあの8回のノーアウトランナー満塁、あの絶体絶命のピンチを見事救いました、伊勢大夢投手です。ナイスピッチングでした。

(伊勢)ありがとうございます。

そして今シーズン67試合、たくさん投げてきましたが、伊勢投手、お立ち台は今シーズンどうでした?

(伊勢)これ初めてですね。

そうですね、すみません、お呼びしてなくて。お待たせしました。ちょっと周り暗いんですが、ファンのブルーのライトは見えてると思いますが、お立ち台どう見えていますか?伊勢投手には。

(伊勢)もっと早く呼んで欲しかったなって心から思います。

まだまだホームゲームありますんで、次回呼びたいと思います。さぁあの場面が、もう覚悟は決まってたんですか?満塁で。

(伊勢)いつもチームを救ってるエスコバーがああやって打たれてしまったんですけど、僕は絶対カバーしようという思いでマウンドに上がりました。

しかしあの場面ノーアウト満塁、まず迎えたのが相手4番の中田翔選手、どんなピッチングでした?

(伊勢)ホームランだけ警戒して、ヒットは打たれても1点しか入らないんで、そんぐらい腹くくって投げました。

まだまだピンチは続いて次が岡本選手、最後のアウトコースは見事でしたね。

(伊勢)ありがとうございます。

あそこはもうこのボールだという渾身の、かなりサインに首振ってましたけれども、自分の中ではまっすぐで行こうという意思だったんですか?

(伊勢)嶺井さんが首振りのサインを使ったので、はい、僕の意思ではありません。

という事は嶺井さんのナイスアシストがあったということですか?

(伊勢)はい、0点で抑えられているのはキャッチャーのおかげもあるので、とても感謝しています。

まだピンチは続いて、代打の中島選手、実は中島選手今シーズンのホームランというのは、この横浜での満塁ホームランだったんですよね。あの場面どうだったんでしょう?

(伊勢)2アウト取ってたので、ここからは自分の責任になるなと思ってマウンドにいたので、絶対に抑えようと思ってました。

横にいる石田投手は、伊勢投手なら大丈夫だということだったんですが、ベンチに戻ってエスコバー選手と会話したんでしょうか?

(伊勢)明日頼むぞ、と今日はこういう結果になりましたけど、明日また試合があるので、全員リリーバーでがんばっていきたいと思います。

まだまだ伊勢投手には負担がかかる残り試合はまだまだ続いていくわけですが、これで67試合はセ・リーグトップになりましたし、今日ホールドがついていよいよチーム記録さらに伸ばして40のホールドポイント、記録伸ばしました。まだまだですね?

(伊勢)ここにきて体が元気になってきたので、どんどん投げていきたいと思います。

ではですね、お初のお立ち台の伊勢投手から今日集まったファンに一言お願いします。

(伊勢)明日からもどんどん勝っていくので、あったかい応援の方よろしくお願いします。

見事なピンチをしのいでくれました伊勢大夢投手でした。そして最後は牧秀悟選手です。ナイスバッティングでした。

(牧)ありがとうございます。

結果的にはあの1回の先制のタイムリーでチームに流れを持ってくることができて勝つことができました。あの場面どんな気持ちで先制のタイムリー打ちました?

(牧)昨日ああいう悔しい負け方をしてしまったので、初回だったんですけど何とか先制点というところで、いい形になったのかなと思います。

牧選手はあの満塁のピンチ、伊勢投手の背中をどんな思いで見てたんですか?

(牧)あそこで抑える伊勢さんすごいかっこよかったです。

いよいよ明日からですね、神宮に乗り込んでということになりますが、今日はスワローズ敗れてます。ファンは諦めてません。もちろん牧選手も諦めていないと思います。明日からの神宮戦に向けてファンに決意表明お願いします。

(牧)もう選手は勝つことしか考えていませんし、上しか見ていないので、明日からまた熱い戦いになると思うので、応援のほどよろしくお願いします。

楽しみに次のドラゴンズ戦、横浜スタジアムでファンは待っています。今日は3人のヒーローにお話を伺いました。石田健大投手、伊勢大夢投手、牧秀悟選手でした。ありがとうございました。

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