2021年7月10日 中日・福留選手 松葉投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  中日 6-2 DeNA】

福留「足が持ちません」

松葉「ファームの監督コーチに本当にいろんなアドバイスを頂いて、それが今日こういう形で結ばれて本当に良かったと思います」

放送席、放送席、そしてバンテリンドームへお越しのドラゴンズファンの皆さん、3連勝ドラゴンズその投打のお二人ヒーローにお越し頂きました。今日はこのバンテリンドームナゴヤでのホームラン福留孝介選手、そして今シーズン初勝利松葉貴大投手のお二人です。

さあそれでは福留さんから伺いましょうか。今シーズン第2号ついにこのバンテリンドームナゴヤでの一発が出ました。感触どうだったでしょう?

(福留)そうですね、追い込まれてたんですけど、バットの芯には当たってくれたので、皆さんの声援で届いてくれたんじゃないかなと思います。

福留さんがそのドラゴンズのユニフォームを着てのこのバンテリンドームナゴヤでのホームラン、2007年以来14年ぶりです。このバンテリンドームがやっぱり広さって感じましたか、久しぶりに。

(福留)毎回広いなと思ってます。

そのホームランもありましたが、内野安打それからツーベースと今日は猛打賞の3安打。いいバッティング見せてくれました。

(福留)そうですね、良かったです。

そしてスリーベースが出ればサイクルヒットなんてことも我々考えてしまいますけれども意識はどうでしょうか?

(福留)足が持ちません。

じゃあこの夏もうちょっと走ってもらって次はサイクルヒットということですが、これでチーム3連勝。オールスターそれからオリンピックブレイク前に上がってきたとみていいでしょうか?

(福留)そうですね、上がってきたというよりも一つ一つ丁寧に今3試合続けてできてるんじゃないかなと思います。

今日は福留さんのバットも勝利に貢献ですが、お隣にいらっしゃる松葉投手もいいピッチングでした。その松葉投手に声かけてもらえますか?

(福留)本当にファームからまた上がってきて久しぶりに投げて、すごくこうテンポよくね、守ってる僕らもやっぱりそういうテンポで攻撃のリズムっていうのもできると思いますし、本当に守りやすかったです。

そんな福留選手からの言葉を受けて松葉投手に伺いましょう。今シーズンの初勝利です。ナイスピッチングでした。

(松葉)ありがとうございます。

およそ2ヶ月半ぶりのこの一軍のマウンド緊張感もあったと思いますが、どういう気持ちで初回のマウンドに立ったんでしょう?

(松葉)やっぱり緊張感はあったんですけど、それよりもこの数少ないチャンスをなんとかモノにするっていう気持ちの方が強かったです、はい。

このチャンスをモノにするためには二軍での本当に辛く長い期間もあったと思いますが、どんなことを考えながらこのマウンドに立つこと考えたのでしょう?

(松葉)そうですね、唯一開幕ローテーション中で自分だけ下に落ちたっていうことだったんで、本当にすごい悔しかったのでこの期間本当にファームの監督コーチに本当にいろんなアドバイスを頂いて、それが今日こういう形で結ばれて本当に良かったと思います。

そのピッチングですが2回3回といずれも先頭バッター、ツーベースからの大ピンチを凌ぎました。粘りましたね。

(松葉)そうですね、その粘り強さが自分の良さだと思うので、これからもしっかりピンチでもしっかり粘れるように頑張りたいと思います。

そして4回にはキャプテンの高橋周平選手の先制打それから相手のミスにも乗じての4得点。大きな援護もありました。この援護どういう風に感じてましたか?

(松葉)先に点取ってもらったので、本当に自分も投げやすかったですし、本来やっぱり6回も0で帰ってこれれば一番良かったかなと思います。

まぁそこは次への反省点ということで、お隣の福留さんが振り返ると5回のあのホームランていうのもゲームの流れの中で大きな一本だったと思いますが、どんな風に見てましたか?

(松葉)打った瞬間にもう行ったと思って、自分も力もらいましたし、なんとか自分もしっかり投げるんだという気持ちでマウンドに上がりました。

今日は昇竜デーということで昇竜キッズユニフォーム、小学生以下の子供達にユニフォームが配られて同じユニフォームでみんなからパワー送ってくれたと思いますが、そんな小さなファン達にも一言お願いします。

(松葉)そうですね、そんなにすごい成績出してるわけではないですけど、プロ野球選手の代表としてこれからも夢与えられるように頑張っていきたいと思います。

今日の勝利でオールスター、オリンピックブレイク明けまた再びローテーションへということにもなってくると思いますが、後半戦に向けての意気込みを改めて聞かせてもらえますか?

(松葉)そうですね、やはりまだまだチームに貢献できてないと思うので、もっともっとしっかり練習して必ず次はもっといいピッチングができるように頑張りたいと思います。

ではもう一度福留選手にも今日のこの昇竜キッズデー、キッズ昇竜ユニフォームを着た子供達に向けても最後に一言もらってヒーローインタビュー締めたいと思います。

(福留)そうですね、本当にこういう小さな子供達がね野球をやってまたここでプレーをしたいと思ってもらえるようなそういうプレーをチーム一丸となってやっていけるように頑張ります。

3連勝2カード連続の勝ち越しになりました。ドラゴンズ投打のヒーロー、福留選手松葉投手に伺いました。放送席、どうぞ。

 

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