2020年9月28日(月)のヒーローインタビュー【九里(広)】

【試合結果:  広島 4-0 DeNA】

九里「前回の巨人戦で不甲斐ないピッチングをしてたので、今日は初回から一人一人必死に投げました」

放送席、放送席、そしてマツダスタジアム、全国のカープファンの皆様、お待たせいたしました。ヒーローインタビューです。今日のヒーローはもちろんこの方、9回7安打7奪三振、自身2度目の完封勝利、九里亜蓮投手です。九里投手ナイスピッチングでした。

(九里)ありがとうございます。

去年の6月以来、ご自身2度目の完封勝利の味、そして今日のピッチング振り返っていかがですか?

(九里)そうですね、前回の巨人戦で不甲斐ないピッチングをしてたので、今日は初回から一人一人必死に投げました、はい。

序盤から振り返ってみますと、1点先制してもらった直後の三回、ノーアウト2塁1塁のピンチを招きました。そこから三振、そしてダブルプレー、切り抜けました。あのシーンは振り返っていかがでしたか?

(九里)そうですね、そこはもう自分の中では割り切って、しっかり打者と勝負、それだけで打者に向かって行った感じです、はい。

そのダブルプレーのシーンもそうですが、バッティングも含めて今日は、菊池選手にかなり盛り立ててもらった、そういった印象があるんですがいかがでしょうか?

(九里)ヒットになるような当たりも取ってくださいましたし、ネクストバッターズサークルで見てて本当に頼もしかったです、はい。

そのネクストバッターズサークルで見ていてと言うその直後の九里選手の打席がありましたが、あの打席9球使い、さらに7回裏ご自身のバットから貴重な追加点を挙げました。打席でもでも役割果たしましたね。

(九里)バッティングセンス無いんで。とにかく必死に食らいついていくことだけを考えてました、はい。

スコアボードに8回まで0を並べて、9回のマウンド、110球を超えてからだったと思います。あのシーン、どんな思いを込めて1球1球、9回は投じて行ったんでしょうか?

(九里)そうですね、今日、朝初めて、しゃべれるようになった息子が「がんばってきてね」って朝初めて言ってくれたので、本当にその言葉を忘れず、良いところを見せれるように、それだけを思ってました、はい。

さて、このベイスターズ戦のカードからマツダスタジアムに、より多くのカープファン、野球ファンが入るという形になりました。投げていて苦しい時、あるいはもう少し力が必要だという時、カープファンの声援というのは耳に入ってきましたか?

(九里)そうですね、本当に苦しい時、ピンチの時など、大きな拍手で背中を後押ししてくれるので、本当に心強いです。

そういった色々なことを踏まえて、改めてご自身2度目の完封勝利というのは、どんな味でしょうか?

(九里)最高です、はい。

ではマツダスタジアムに集まってくれたカープファン、そして力強い言葉をかけてくれたお子さんに向けて、最後メッセージをぜひお願いします。

(九里)そうですね、本当に僕自身、このまま不甲斐ないピッチングというのはやっぱり見せたくないので、1戦1戦、一生懸命今日みたいなピッチングができるように頑張りますので、応援よろしくお願いします。本日はありがとうございました。

ありがとうございました。今日のヒーローは、見事な完封勝利、九里亜蓮投手でした。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
広島カープ

コメント