【試合結果: 中日 3-0 ヤクルト】
大野「全ての球が勝負球ぐらいの勢いで、どんどんストライクゾーンにめがけて投げていきたいと思います」
木下拓「出た試合はもう自分がどんだけ三振してもミスしても勝てばいいと思ってやってるんで、大目に見ていただけたらなと思います」
今日のヒーローは、ドラゴンズを見事に4連勝に導いたバッテリー、大野雄大選手、木下拓哉選手のお二人です。どうぞ大きな拍手をお送りください。
まずは大野選手、シーズン3度目の完封勝利になりました。先ほど与田監督は今日は最後まで投げます、と大野選手から話があったっていうこと言ってましたけれども、どんな思いでしょうか?
(大野)前回が4回という早い回で降りてしまったので、僕の仕事は長いイニングを投げることだと思ってるので、今回はしっかり投げたいなと思ってたので、監督も昨日の勝利監督インタビューで、完投してくれるでしょう、とおっしゃってたのを見てたので、したいなとは思ってたんですけど、はい。
まさに有言実行となりましたが、大野さん、1回2回はピンチがありました。あの辺りどんなこと考えていたんですか?
(大野)やっぱり前回のマツダスタジアムでの登板をまだちょっと引きずってるなと自分の中でありました。なので、バタバタしてしまったですけど、木下が使える球をしっかりとリードしてくれて、なんとか乗り切れました。
大野さん、ピンチを乗り切ってから3回以降、完璧でしたね。
(大野)本当に野手のみんながホンマにいいプレーいっぱいしてくれて、ヒットになりそうな打球も多かったですし、そういうのが最後まで投げられた形につながったと思います。
これでシーズン3度目の完封です。ドラゴンズでは2015年以来のシーズン3完封のピッチャーが生まれました。2015年の3完封のピッチャー誰でしたか?
(大野)たぶん僕やと思います。
2015年の大野雄大選手以来のシーズン3完封。この数字についてはいかがでしょう?
(大野)完封っていうのは、あまり狙ってないんですけど、結果的に0で抑えられれば一番いいと思ってますけど、それよりもチームの勝利が第一なので、あかんかった時にはもう代えてくださいと言いますし、行ける時は今日みたいに最後まで次回からも行きたいと思います。
そして今日も奪った三振が11個。シーズン最速でセリーグ100奪三振を突破しました。
(大野)難しいですよね。長いイニング投げるんだったら、早めに打ってもらった方がいいし、そんなに狙って取れるピッチャーじゃないんで、でもこれからも全ての球が勝負球ぐらいの勢いで、どんどんストライクゾーンにめがけて投げていきたいと思います。
隣で一緒にお立ち台になっている木下拓哉選手のリードはいかがだったでしょうか?
(大野)ホンマに要所要所で良いところにまっすぐ要求してくれたりしましたし、よく勉強してるなと思いました。
まずは今シーズン3度目の完封勝利、大野雄大選手にお話を伺いました。
続いて木下さん、今日はまず受けていて大野選手のボールいかがでしたか?
(木下)最高だったと思います。
立ち上がりこそピンチがありました。3回以降は木下さん、受けていていかがでしたか?
(木下)そうですね、球も力がありましたし、変化球もよく腕が振れていましたし、チームも連戦の本当に一番きついところで、エースが頑張って勝ったんで、また明日からも頑張れる気がします。
今、連戦でチームもきついところっていうお話が木下さんからありましたが、木下さん、ご自身もスタメンが続いてますね。このあたりはいかがでしょうか?
(木下)全然疲れなんてないので、出た試合はもう自分がどんだけ三振してもミスしても勝てばいいと思ってやってるんで、大目に見ていただけたらなと思います。
さぁそして木下さん、今日も2安打です。9月の打率が3割6分を超えています。バッティングいかがですか?
(木下)本当によく打ってよく打たれる試合もありましたし、あんまりそんなヒットを打ちたいとかそういう感情があんまりないんで、それがいい方向に行ってるんじゃないかなと思います。
今日はチームにとって大きな3点目、打点もあげました。あの辺りはいかがでしたか?
(木下)本当に情けない当たりでしたけど、今日試合前の練習の後にシャワー浴びてたら、誰かの絆創膏落ちてたんで、神様がチャンスくれたと思って、本当に神様が内野安打にしてくれました。神様、ありがとうございました!
そんなことがあったんですか。これで木下さん、3位ベイスターズと1ゲーム差です。今日もたくさんのお客さんがナゴヤドームへ来てくださいました。ファンの皆さんに一言お願い致します。
(木下)今日もたくさんの応援ありがとうございました。チームは3位と言わずまだまだ上目指してやっていきます。これからも応援よろしくお願いします。
では最後にエースとして大野さんからファンのみなさんに一言お願い致します。
(大野)ドラゴンズいつもこの借金2ぐらいまではいくんですけど、ここからなかなか壁越えられないんで、やっぱり皆さんの声援がここ超えると思うんで、なんとかシーズンあと一か月半ぐらい、ご声援よろしくお願いします。
ドラゴンズを連勝に導いたバッテリー、大野雄大選手、木下拓哉選手でした。みなさん今一度大きな拍手お送りください。
【試合結果: 巨人 5x-4 広島】
吉川「チャンスを作っていただいたので、もう絶対決めてやるって気持ちで打席に立ちました」
放送席、放送席、そして東京ドームにお集まりのジャイアンツファンのみなさん、もちろんヒーローはこの人、吉川尚輝選手です。
(吉川)ありがとうございます。
まずは決めたその瞬間の気持ちを聞かせてもらえますか?
(吉川)チャンスを作っていただいたので、もう絶対決めてやるって気持ちで打席に立ちました。
ただあの場面は、初球がインコースに非常に厳しいボールが来て、踏み込むのもなかなか勇気がいる場面だったと思うんですけれども、その2球目以降どういう気持ちで構えましたか?
(吉川)そうですね、思い切って行こうと思ったので、その結果が最高の形になったので良かったと思います。
相手左のフランスア投手、ただ左対左でも負けない非常に強い打球が飛びましたね。
(吉川)何でもいいので、とにかく落ちてくれと思って、はい、そんな感じです。
この本拠地東京ドーム、祝福のサヨナラの輪の中にいる気持ちというのは改めてどういうものがありますか?
(吉川)やっぱり気持ちいいですし、チームに貢献できたので、明日以降もしっかりチームに貢献していけるように頑張りたいと思います。
それにしましても吉川選手はこの9月、本当に打ちまくってますね。打率も4割近くと。
(吉川)1日1日を無駄にしないように、練習から意識してやってますし、なんとかチームに貢献したいという気持ちでやってるので、これからも継続してやっていきたいと思います。
そして今、吉川選手の目にも昨日から東京ドーム、ファンのみなさんの数が増えました。より一層声援の大きさも伝わっていると思うんですけども、改めて最後にファンのみなさんに一言お願いできますか?
(吉川)やっぱりファンの皆さんの声援がすごく力になりますので、今後とも大きなご声援の方よろしくお願いします。
素晴らしい一打、サヨナラを決めました吉川尚輝選手でした。放送席、どうぞ。
【試合結果: 阪神 6-3 DeNA】
岩崎「先頭をきっちり取れたんで、リズムよく行けたと思います」
糸井「ここしかないっていう場面で、打ててよかったです」
放送席、放送席、そして甲子園球場のファンの皆様お待たせいたしました、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは2試合連続勝利投手となりました岩崎優投手、そして同点、勝ち越しのタイムリー、糸井嘉男選手です。
それではまずは岩崎投手からお伺いいたしましょう。ナイスピッチングでした。
(岩崎)ありがとうございます。
今日は1アウトからの登場でしたが、打者二人ピシャリ投げ終えました。今日も安定したピッチングでございましたけれども、ご自身でこのところのご自身のピッチングいかがですか?
(岩崎)いつも通り行けたかなと思います。
リリーフですからそれほど意識はないかもしれませんが、珍しいことに2試合続けての白星と、勝利投手ということになりましたが、いかがでしょう?
(岩崎)今年1回、貞がやったんですけど、投げ終わって、あるんじゃないかって言われたんで、本当になりましたね。びっくりしてます。
今日に関しては、同点で迎えた8回でした。非常に打線に流れを呼び込むような、そんなピッチングでもあったと思うんですけれども、ご自身マウンドではどんな意識だったんでしょう?
(岩崎)先頭をきっちり取れたんで、リズムよく行けたと思います。
岩崎投手、ご覧いただいている通り、昨日からお客さんの数がさらに増えた甲子園球場ですけれども、マウンドからの景色も少しずつ変わってきてるじゃないですか?
(岩崎)そうですね、マウンド上がった時に、球場を見渡すようにはしてるんですけど、その時にたくさんファンの方がいらっしゃるので、とても力になります。
それでは今日も沢山の後押しをくれたと思いますファンに一言メッセージお願いします。
(岩崎)タイガースファン、イツモアリガトウ。
ありがとうございました。2試合連続の白星、岩崎優投手でした。
続きまして打のヒーローです。2試合連続のタイムリー、さらに今日は猛打賞の活躍、糸井嘉男選手です。ナイスバッティングでした。
(糸井)ありがとうございます。
最高のお仕事をされて、今の気分はいかがでしょうか?
(糸井)やっぱり最高です!
やっぱりとおっしゃいましたが、やはり多くのお客さんの前でのプレー、気持ち的にも違う部分ありますか?
(糸井)そうですね、アルプススタンドに今までお客さんおられなかったんで、やっぱりあそこが埋まることで、はい、みんな盛り上がりますね、はい。
それでは各打席振り返って参りましょう。まずは同点のタイムリー、あの場面は6回1アウト一塁二塁でしたけれども、うまくレフトへ流されました。あの当たりどんなバッティングだったと振り返りますか?
(糸井)なんとか2塁ランナーを返したいと思って打席に入って、同点タイムリーになって良かったです、はい。
そして8回のシーンですが、またしても1アウトランナー1塁2塁、今度は右中間への大きな当たりでした。あの勝ち越しのタイムリーはいかがでしたか?
(糸井)ここしかないっていう場面で、打ててよかったです、はい。
ストレートを見逃されて、その後またストレート狙って行ったというようなバッティングに見えたんですが、あそこは狙い通りでしたか?
(糸井)はい、ストレート狙ってました、はい。
そして今日は猛打賞の活躍ということになりましたが、糸井選手、満身創痍かもしれませんが、状態手応えも感じられる今日の打席だったんじゃないですか?
(糸井)そうですね、毎日諦めずに頑張ってます、はい。
糸井選手が3番に座って、2試合連続タイムリーでそして連勝ということになりました。いい流れ作れてますね。
(糸井)はい、応援に応えたいなと思って頑張ります。
それでは最後に、今日でこのカード勝ち越しが決まりました。そして明日、9連戦の締めくくりが待っておりますが、この9連戦の勝ち越しも賭けた明日へ向けて抱負をお願いします。
(糸井)はい、明日も勝ちます!
期待しております。今日のヒーローは岩崎投手、そして糸井選手でした。放送席、どうぞ。
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