【試合結果：広島 8－3 巨人】
髙「1軍に上がっても環境が変わっても隣にいる優しい先輩方のような人が声をかけてくださるので堂々とできてます」
中村「後輩の髙くんが投げるということだったんで、打たなかったら何言われるかわかんないんで、しっかり頑張りました」
放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお集まりのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです。2位ジャイアンツ相手に3連勝を飾りました今宵の勝利の立役者お二人ご紹介いたしましょう。見事勝利投手となりました髙太一投手、そして4安打２ランホームランも放ちました中村奨成選手です。ではまず髙投手から伺っていきます。今日もナイス勝利、ナイスピッチングでした。
（髙）ありがとうございます。
プロ入り後初めてジャイアンツ打線との勝負ということになりました。試合前にはどんな風なこと考えていたんですか？
（髙）丁寧に丁寧に低めをついて投げていこうというふうに意識していました。
今日は打線も序盤につながりまして、2回までに5点ということになりました。打点の活躍も力になったんじゃないでしょうか？いかがですか？
（髙）やはり打線の方があれだけ得点してくれたので、もう少し行きたかったという気持ちはあったんですけど、最低限投げられてよかったのかなと思ってます。
それでも髙投手、リードした状況に変わってか3回4回5回と非常にテンポの良いピッチングだったかと思うんですけれども、あのリードした後の展開っていうのはご自身、投球振り返っていかがですか？
（髙）初回先制してくださってすぐ逆転されてしまったので、ここからは点はやらないぞという気持ちで投げました。
8月はこれで髙投手３勝ということになりました。
（髙）ありがとうございます。
今月この良い結果につながっているその原動力というのは髙投手どんなところにあるんでしょうか？
（髙）やっぱり1軍に上がっても環境が変わっても隣にいる優しい先輩方のような人が声をかけてくださるので堂々とできてます。
隣の先輩は今のでちょっとポイント上がったんじゃないですか？中村さんいかがですか？教えてください。
（中村）すごく棒読みだったんですけどかわいい後輩です。
ではそんな先輩の活躍にも目を移していきたいと思います。中村奨成選手、今日はプロ入り2度目の4安打という活躍でした。今日1日どのように振り返りますか？
（中村）後輩の髙くんが投げるということだったんで、打たなかったら何言われるかわかんないんで、しっかり頑張りました。
その後ろから見ていて後輩のピッチング、どのような頼もしさがあったんでしょうか？
（中村）堂々と投げてましたし、何とか勝ちつけれるようにと思ってがんばりました。
そして中村さん、なんといっても7回には２ランホームラン、試合の展開の中でも大きい一発になりましたね。振り返っていただけますか？
（中村）追加点が欲しかったんで最髙の結果になってよかったです。
あのホームランも素晴らしい一発だったんですけれども、エラーでの出塁も含めて中村さん4度ホームに帰ってくる4得点という活躍でもありました。1番バッターとしてこの活躍どのように振り返りますか？
（中村）今1番で打たせてもらっているので、何とかチームに勢いを持ってこれるようにやってます。
まさにお二人のような若い力が勢いを呼び込んで巨人戦カード3連勝ということになりました。シーズンは最後勝負の1ヵ月になっていきます。お二人に最後一言ずついただきたいと思いますが、まずは髙投手、ご自身そしてチームのこれからについて一言お願いいたします。
（髙）チームもまだまだ上を目指して頑張っていくので１勝でも貢献できるように頑張っていくので応援の方よろしくお願いします。
そして中村選手、これからも暑い中戦いが続いていきますけれども、今後に向けて一言お願いいたします。
（中村）まずはAクラス入りしてCSに行けるように新旧22番コンビでがんばります。応援よろしくお願いします。
見事なピッチングそして見事なバッティング、ナイス勝利でした。髙太一投手、中村奨生選手、先輩後輩のヒーローインタビューでした。
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