【試合結果： 阪神 4－1 中日】
高橋「ここに立つっていうのを目標にずっと頑張ってきた」
木浪「よっしゃー！満塁回ってきたと思いました」
放送席、放送席、そしてタイガースファンの皆様、お待たせいたしましたヒーローインタビューです。見事勝ち投手になりました高橋遥人投手そして先制タイムリー木浪聖也選手です。まずは高橋投手に伺いましょう。これで復帰後3戦３勝となりました。まず今の気持ちから聞かせてください。
（高橋）うれしいです。
試合前の時点で防御率が0点台というドラゴンズの高橋宏斗投手との投げ合いでした。その辺りの意識は今日はどうでしたか？
（高橋）バッターに集中していたのであんまり意識しなかったですけど、打席立って今までで1番速かったです。
そういう投手に投げ勝ちましたけれど、今日ご自身、調子としてはどう感じていらっしゃったんですか？
（高橋）あんまり良くなかったです。梅野さんがリードしてくれたのと木浪さんたくさん捕ってくれてよかったです。
木浪さんが7回ゴロをさばいてくれましたけど、高橋さん今日は木浪選手とのお立ち台ですけれども、これは高橋さんにとってちょっと特別な感情もあるんじゃないですか？
（高橋）ちょっと付き合い長いんで、うれしいです。
だいぶ長いと思いますけどアジア大学の1学年先輩の木浪さんとの揃ってのお立ち台、改めて高橋さんどうですか？
（高橋）一緒に立ちたいって思ってたんで立ててうれしいです。
高橋さんだからこそ知る、昔から変わらない木浪さんの良いところどんなところですか？
（高橋）めちゃくちゃ優しくて、後輩に舐められはしなかったですけどそれぐらいずっと優しいです。
そんな木浪さんも含め内野手そして外野手そしてキャッチャーの梅野さんも含めていろんな野手が守ってくれました。ハイライトは7回だったと思います。前回ランナーを溜めて降板してしまったポイントの7回でしたが今日は投げ切りました。あの２アウト2塁3塁の場面、どんな気持ちでしたか？
（高橋）頑張って抑えようというのと、あと梅野さんが思い切って来いと言ってくれたので、それだけです。
前回と同じ91球、1イニング増えて7イニング、復帰後3試合目また大きな手ごたえを手にしたんじゃないですか？
（高橋）長いイニング7回投げれてよかったなと思います。
まだしゃべってください。高橋さんすいません。高橋さん、今年は何年ぶりですとか何日ぶりというそういうフレーズも多いですけど、甲子園球場の１軍公式戦は1032日ぶり、そのゲームで勝てました。改めてこの満員の甲子園で勝てたというのはいかがですか？
（高橋）ここに立つっていうのを目標にずっと頑張ってきたので、こうしてたくさんの人の前で投げれて、あと勝つことができてうれしいです。
まだまだ登板機会も巡ってくると思います。次回以降またどんなピッチングを見せてくれますか？
（高橋）試合作ってチームが勝つ確率を少しでも高めれるようなピッチングをしたいです。
素晴らしいピッチング次回以降も楽しみにしています。高橋遥人投手にまず伺いました。続きまして2回見事な先制タイムリー木浪聖也選手に伺います。ずっと夢だったと後輩の高橋投手がおっしゃってましたけど、改めて今真横で何度もうなずきながら木浪さん、後輩の高橋投手のお立ち台の言葉、どういうふうに聞いてらっしゃいました？
（木浪）もぞもぞしてかわいいなぁと思いました。
木浪さんだからこそ知る高橋さんの今も昔も変わらないところどんなところですか？
（木浪）今のままっていうかマウンドに立ったら人変わるような感じになりますし、それ以外はちょっとのほほんとしている感じ、それはあんまり変わってないです。
そんな高橋投手も今日はたくさん内野ゴロ打たせてきましたけど、7回しっかりショートゴロさばきました。今年は守りを重視してるとおっしゃっていましたが、高橋投手のゴロをさばきならどんな気持ちでしたか？
（木浪）自分的にも守備から入っていきたいって思っていたので、遥人が打たしてくれてそれが良い流れになって2回のタイムリーになったと思います。
その2回の場面を振り返っていただきましょう。ノーアウト満塁で打席が巡ってきました。直前に梅野選手がバスターを決めましたけれど、あれはネクストでご覧になっていてどんな思いでしたか？
（木浪）よっしゃー！満塁回ってきたと思いました。
そらそうでしょうね。去年も今年も満塁に強い木浪さんですが、相手は高橋宏斗投手でした。それでよっしゃーと思い、イメージはもう作っていましたか、打席の中で。
（木浪）みんなつないでくれたので、何とかここで遥人にも楽に投げさせようと思って、何とか点数を取りたかったので初球行くって自分で割り切って行くことができました。
打球が内野手の間を抜けた瞬間、どんな気持ちでしたか？
（木浪）ホッとした気分です。
それとですね。最後の打席も満塁で巡ってきましたけれども、今年どれぐらい満塁で打っているかご存知ですか？数字言いますね。13打数7安打、打率５割3分8厘、打点14この勝負強さ、高橋さんも今拍手されてますけど、この勝負強さの秘訣はどこにあるんでしょう？
（木浪）満塁になるまでみんながつないでくれるっていうのが1番強いですかね。
その思いを受け取っているんですね。思いを受け取るで言いますと、今日は試合前にもファーストピッチセレモニーで、パリオリンピックの金メダリスト鏡優翔さん、そのファーストセレモニーに木浪さんサプライズで登場しましたけれども、その鏡さんからもいろんなものをまたパリから今年受け取ったんじゃないですか？
（木浪）今日という日がいい思い出になればいいなと思います。
さぁチームにとっても勝ちが求められる中でまず3連戦初戦を取りました。明日以降どんな気持ちでまた試合の挑んで行きますか？
（木浪）いつも変わらず1戦1戦勝つだけなので、自分の仕事をしっかりやって明日も勝ちたいと思います。
明日以降も素晴らしい活躍を楽しみにしています。ではチームを代表いたしまして大学の先輩から後輩にバトンタッチ、高橋遥人投手最後にファンの皆さんに一言メッセージお願いします。
（高橋）明日もでっかい声出して応援お願いします。ありがとうございました。
ありがとうございました。ヒーローインタビュー高橋遥人投手、そして木浪聖也選手でした。放送席、どうぞ。
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