【試合結果: ヤクルト 7x-6 中日】
岩田「もう少しゆっくり走ったらよかったかなと思います」
村上「壮真決めてくんないかなと思いながら見てたんですけど、三振で死にそうな顔してベンチ戻ってきたので、僕がカバーしたいなという思いで打席に立ちました」
放送席、そして神宮球場の皆さん、ヒーローインタビューです。まず1人目は8回起死回生の同点2ランホームラン岩田幸宏選手です。ナイスバッティングでした。
(岩田)ありがとうございました。
本拠地神宮のお立ち台、登ってみて今気分はいかがでしょう?
(岩田)最高です。
今年支配下を勝ち取ったばかりです。1塁側、ライトスタンド、スワローズファンの皆さんが今あなたを見ています。どんな景色が見えますか?
(岩田)最高です。
さぁ8回、ホームランを打ちました。いつも全力疾走しているダイヤモンドを1周した気分はどうだったんでしょう?
(岩田)最高です。
あっという間に走り切りましたが、どんなこと考えてました?
(岩田)もう少しゆっくり走ったらよかったかなと思います。
フォークボールだったと思います。打った感触そしてスタンドイン瞬間というのはどんな気持ちだったんでしょう?
(岩田)打った瞬間は入ると思わなかったんですけど、入ってくれてよかったです。
それからなんと記念すべき初ホームランのボールが実は岩田選手のもとに帰ってきました。ボールを見せてもらっていいですか?ライトスタンドのスワローズファンの方にまず一言言ったほうがいいですね。
(岩田)ありがとうございます。返していただいて。
このボールどうしましょう?
(岩田)飾ります。
それからもう一つ、11回先頭バッターとしてのツーベース、きわどい当たりでしたが2塁まで行きました。あの辺りの走塁判断はどうだったんでしょう?
(岩田)ファールでも別に走っていたら良いので、全力でとにかく2塁まで走りました。
岩田選手のアピールポイントですよね?
(岩田)はい。
改めて紹介します。岩田選手は独立リーグを経てプロになって3年目、最初は育成契約から今年支配下を勝ち取りました。岩田選手、毎日この満員のスタンドで野球ができる、どんなふうに感じていますか?
(岩田)最高です。
1番大きい最高いただきました。これからどういうプロ野球選手になっていきたいか、自分のアピールポイントを含めてヤクルトファンの皆さんに最後メッセージ、マイクお渡ししますのでお願いします。
(岩田)長くプロ野球生活をしたいので、今できることを精一杯して、最高です!これからも応援お願いします。
最初のヒーロー岩田幸宏選手でした。ナイスバッティングでした。そしてもう1人今夜のヒーローです。サヨナラタイムリーヒット村上宗隆選手です。4時間20分勝ちました。今の気持ちは?
(村上)最高です。
2アウト満塁でしたね。あの場面はそれまでの打席のことを踏まえてどういう気持ちで打席に向かったんでしょうか?
(村上)その前の打席の事は考えずに、とにかく壮真決めてくんないかなと思いながら見てたんですけど、三振で死にそうな顔してベンチ戻ってきたので、僕がカバーしたいなという思いで打席に立ちました。
今日は死力を尽くし合う戦いでした。ピッチャー陣も粘りました。こういうゲームを勝ち切ったことどういう意味があるでしょう?
(村上)ピッチャー陣粘ったかわかんないですけど、冗談です。いつもいつも本当に野手とピッチャーで助け合いながらできてるので、今日みたいな試合が1試合でも多くできたらなと思います。
さあこの暑い夏の時期に屋外球場での9連戦が今日で終わりました。正直、屋外の9連戦どうでした?
(村上)最高です。
振り返れば阪神戦、村上選手のサヨナラヒットからこの9連戦は始まりました。5勝4敗勝ち越しました。この辺はいかがでしょう?
(村上)もっともっと勝てるように頑張りたいなと思います。
それから今日8回にですね、逆転されました。あの時のベンチの雰囲気というのはどんな感じだったんでしょう?
(村上)最高ではないです。最低です。
その中生まれた岩田選手のホームランというのは、あの時のベンチのムードどうだったんですか?
(村上)誰も打つと思ってなかったんで、みんな逆にベンチ静かでした。えっ?みたいな感じでした。
いつもはここでファンの皆さんにメッセージをもらっていますが、今日はつば九郎デーということで、村上さんからつば九郎へのメッセージお願いいたします。
(村上)つば九郎、いつも明るく出迎えてくれてありがとう。大好きです。
ということで、今日のヒーローは岩田選手そして村上宗隆選手でした。ナイスバッティング、おめでとうございました。
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