【試合結果: 中日 1-0 阪神】
板山「今までは味方として応援してもらった声援が敵として聞くと本当にこんなすごいのかっていう感じましたし、ほんとに忘れない1日になったと思います」
放送席、放送席、ヒーローインタビューです。もちろん今日のヒーローは8回見事な決勝タイムリー板山選手です。板山さん、まず今の率直な気持ち聞かせてください。
(板山)最高に嬉しいでーす!
古巣阪神タイガース相手にスタメン出場というのは初めてでしたけれども、その辺りの意識というのはあったのか、なかったのか、いかがでしたか?
(板山)試合が始まるまではすごい楽しみというか、そういう気持ちでしたけれども、始まればしっかり勝つっていう目標に対してしっかり集中してやってました。
あの8回の場面、じっくり振り返っていただきたいんですけれども、2アウト3塁となりました。そこまで才木投手から2安打という状況で迎えた4打席目、打席に入る気持ちいかがでしたか?
(板山)慎之介が本当に気持ちのこもった素晴らしい投球をしている中で、あの回で代わって何とか1点取りたいという中で2アウトから幹也がスリーベースで食らいついて出てくれたので、絶対に返すという強い気持ちできました。
カウントが進んで1ボール1ストライクからの3球目でしたけれども、打ったボール、球種は覚えていますか?
(板山)スライダーですね。
頭の中に割と割合が高かった球種だったのか、自然に体が反応したのか、いかがですか?
(板山)全てのボールが一級品というか、そんな甘い球は来ないっていう中で反応で打ちました。
打球が1、2塁間を抜けた瞬間の気持ちはどうでしたか?
(板山)嬉しかったです。
素直な気持ちですもんね。それから先ほどおっしゃっていましたが小笠原投手に対してもその好投に報いる素晴らしい一打になりましたね。
(板山)初回から本当に鬼気迫るというか、すごく守っている自分たちにも気持ちが伝わってくるというか、早く1点取りたいという中で先に1点取れたのがよかったです。
これで2試合連続のタイムリーとなりましたけれども、ここのところ好調の秘訣、何か要因はあるんでしょうか?
(板山)本当に毎日朝起きた時からしっかり試合のことをイメージしながら準備している結果だと思います。
板山さんの野球人生にとって今日という1日、今日というこのゲームに関してどんな意味合い持ちますかね?
(板山)タイガース相手にビジターで僕が初めてだったので、今までは味方として応援してもらった声援が敵として聞くと本当にこんなすごいのかっていう感じましたし、ほんとに忘れない1日になったと思います。
タイガースファンも残ってらっしゃる方、今日この倉敷にいらっしゃいますけれども、明日はこの青いユニフォームで初めて甲子園に向かいます。明日に向けてまた抱負を一言お願いいたします。
(板山)明日も絶対勝ちます。
おめでとうございました。今日のヒーローは板山選手でした。放送席、どうぞ。
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