2024年4月30日阪神・村上投手（2回目）ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果：阪神 7－1 広島】

放送席、放送席、そしてファンの皆様、お待たせしましたヒーローインタビューです。見事完投で今シーズンの2勝目をマークしました村上頌樹投手です。去年のプロ初勝利を完封で飾ったあのバンテリンドーム以来という久しぶりの完投勝利になりましたけれども、９回を投げ切った今の気持ちいかがでしょうか？

（村上）最高です。

じっくり溜めた最高ですの一言でしたけれども、まず今日のゲーム振り返っていただいて、いきなりの先頭バッターホームラン、あの瞬間はどんな気持ちでしたか？

（村上）自分もびっくりしたんですけど、落ち着いて元々誠志郎さんと相談しながらやっていたので、打たれても落ち着いてできた感じでした。

いろんなキャッチャーの坂本捕手との打ち合わせもあったと思いますが、その後もピンチもありましたけれども、そこからどのようにうまく気持ちを切り替えていったんですか？

（村上）次の1点が大事だなと思っていたので、そこを踏ん張れるようにと思って投げてました。

今日はご自身の状態としてはどんな状態でした？振り返ってみて。

（村上）めちゃめちゃいいってわけではなかったんですけど、でもしっかりコースに投げれてましたし、しっかり投げれば大丈夫かなと思ってマウンド上がってました。

左バッターがかなり数多く並んだカープ打線に対して、1番今日意識したことはどんなことでした？

（村上）ライトに良い風が吹いていたのでホームラン出ないように、先頭に打たれたんですけど、それ以降打たれないようにっていうのを意識してやってました。

時折ゆるいカーブもかなり多く混ぜながら今日は緩急を使ったピッチングでしたけれども、あれも狙い通りですか？

（村上）狙い通りでまっすぐそこまで速くないので自分、カーブであったりいろいろ緩急を使って抑えないといけないピッチャーなので、良い形で使えたのは良かったかなと思います。

今日はその女房役でもある坂本選手が３打点、見事なアシストでしたね。

（村上）ホーム球場だったら2人でお立ち台立てたと思うんですけど、ビジターなんで自分だけなんですけど、そこは申し訳ないです。

坂本選手わかってると思いますが、坂本選手、試合中あるいは試合後何かお話しされましたか？

（村上）まだあまりちゃんと話せてないので、この後しっかり話したいと思います。

お礼も伝えなきゃいけませんね。それから今年の最初の登板で負け投手、悔しい思いしましたけれどもその後31イニングでわずか失点が3という抜群の安定感、この安定感村上さんどこから来るんでしょう？

（村上）野手の皆さんがしっかり守ってくださるおかげだと思うので、自分1人の力ではないと思います。

手応えを感じた4月だったと思いますけれども、チームも勝ち越しが6つということでがっちり首位の座をキープしています。村上さん、この後またチームとしても良い5月を迎えられそうですね。

（村上）去年の5月もチームが良い状態だったので、今年もその状態に入れるように皆さんまた応援よろしくお願いします。

そしてもう一言最後にいただきましょう。明日から5月の戦いそして村上さんも5月のピッチング、ますます期待が高まりますけれども5月またどんなピッチングを見せてくれますか？

（村上）チームが勝てるように腕振って投げたいと思うので、また応援お願いします。

おめでとうございました。今日のヒーローは見事完投で2勝目を挙げました村上頌樹投手でした。放送席、どうぞ。