2023年6月30日巨人・岸田選手ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果：巨人 2x－1 阪神】

放送席、放送席、今日のヒーローサヨナラホームラン岸田選手です。大歓声のど真ん中にいますよ、岸田さん。

（岸田）めちゃくちゃうれしいです。

サヨナラホームラン、岸田さん、プロ第一号から3年経って２本目がこのサヨナラになりました。

（岸田）ありがとうございます。

打って1塁ベースを回ったあたりで、ちょっとキョトンとした表情にも見えたんですが、あの場面どうだったんでしょうか？

（岸田）とにかく必死で打った感触が思ったより良かったんで、どこまで飛んでるんかなぁっていう感じで1塁回ってた顔ですね。

という事はご自身で行った、ホームランと確信したあたりだったんですか？

（岸田）そうです。

2020年にプロ第一号打ちました。あれから3シーズン3年経ちました。改めて今回のホームランの感触教えてください。

（岸田）最高です！

岸田さん、今日は戸郷投手が今シーズン最多タイの143球を投げて、次の2点目を与えず、8回まで投げるというピッチングでしたよね？

（岸田）必死に投げている姿はすごい何とかしてやろうという気持ちで、正直ネクストでめちゃくちゃ緊張していて、打席行く前に阿部さんにホームラン狙ってこいと言われて、思い切ってスイングした結果がこういう形になってほんとに嬉しいです。

これまで阿部慎之助選手のホームランは何本も目の前で見てきたと思いますが、ご自身で打つしかもサヨナラホームランはじめてのサヨナラホームラン改めていかがですか？

（岸田）気持ちいいでーす！

今日は両先発が本当に粘って粘って投げ抜いて、ジャイアンツも中継ぎ陣が踏ん張って、この終盤回ってきた打席でしたよね。 2球目でした。改めてあのバッターボックスの中での心境、胸の内聞かせてください。

（岸田）そんなにチャンスは多くないんで、こういう与えられた場所で自分の力を発揮できるように、いつも準備しているので、こうやって自分が思った以上の結果になったんですけど、こうやってチームに貢献できて、またこれからも頑張ってきたいと思います。

さあこれで間違いなくチームに勢いはつきました。シーズンの折り返しもまもなく迎えます。改めてチーム代表して、次の戦いに向けて一言お願いします。

（岸田）明日からもまた試合あるので、まずは目の前の1戦1戦をしっかり勝てるように、それの積み重ねでやっていきたいと思います。応援よろしくお願いします。

見事なサヨナラホームラン岸田選手でした。おめでとうございます。