2021年5月4日 中日・根尾選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  中日 8-4 DeNA】

根尾「やったーって感じでしたね」

放送席、放送席、今日のヒーローはプロ初ホームランが満塁ホームランになりました。根尾昂選手です。ナイスバッティングでした。まずはホームランの場面、1アウトランナー満塁でした。どんな気持ちでバッターボックスに入りましたか?

(根尾)4点取ってその後3点取られて、次の1点が大事な場面だったので何とか三塁ランナー、ホームに返せるように最悪犠牲フライと思って打席に立ってました。

打った瞬間の手応えはどうですか?入ったかなと思いましたか?

(根尾)入ったかどうかなっていうようなあたりだったと思います。

打球がライトスタンドに吸い込まれた瞬間、どんなことを思いましたか?

(根尾)やったーって感じでしたね。

ベンチに戻ってから仲間やそれから監督コーチの皆さんから何か言葉はかけられましたか?

(根尾)ナイスバッティング、というふうには監督コーチ含め先輩方にも言っていただきました。

そして根尾さん、バンテリンドームナゴヤで根尾さんが打つとチームの勝率も高いですね。

(根尾)そうですね、はい。

どうですか、4月下旬はスターティングメンバーを外れる試合もありました。悔しさもあったかと思いますが、試合に出られない間はどんなことを考えていたんでしょうか?

(根尾)他の外野手の先輩方も打ってましたし、チームとしても勝ったり負けたり交互に続いてたので、なんとか自分が出た時には勝ちにつながる一打を打ちたいと思って、ずっと準備してました。

そして今日のプロ初ホームラン、満塁ホームランはまさに勝ちに繋がる当たりだったと思います。プロ初ホームランが満塁ホームランですよ。

(根尾)ありがとうございます。

この喜びを伝えたい方は誰ですか?

(根尾)そうですね、先日両親に会って、母の日が近いっていうことで、母の日のプレゼントを渡したんですけど、今こうやってホームラン打てたのは、こうやって両親が産んでくれたおかげなんで、両親に、はい、ありがとうと伝えたいと思います、はい。

そしてこのホームランをきっかけに根尾さんご自身もチームも上昇気流に乗って行きたいところだと思います。最後にファンのみなさんへメッセージをお願いします。

(根尾)コロナ禍でなかなかバンテリンドームに来れない状況ですけど、何とか一勝でも多く勝ってファンの皆さんに喜んでいただけるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーローはプロ初ホームランが満塁ホームラン、根尾昂選手でした。ありがとうございました。

(根尾)ありがとうございました。

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