2021年5月19日 阪神・近本選手 西純矢投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  阪神 3-1 ヤクルト】

近本「だんだん僕の下の子が増えてきてるんで、僕ももうちょっと引っ張っていけるようにやっていきたいなと思います」

西「心臓が飛び出るぐらい緊張しました」

放送席、放送席、そしてファンの皆様、今日はヒーロー二人にお越しいただきました。打のヒーロー近本選手、そしてプロ初先発初勝利を挙げた西純矢投手です。まずは近本選手からお話を伺います。今日は3安打猛打賞そして5回は見事なホームランでした。今の気持ちから聞かせてください。

(近本)最高です。

今日は後輩の西投手が点を与えず懸命に投げていたと思います。センターの守備位置からご覧になっていて、いかがですか?

(近本)そうですね、初先発で緊張、ロッカーとかで緊張してたんで、どうなんかなと思ってたんですけど、初回とか結構厳しいなとは思ったんですけど、本当に踏ん張ってくれて、今日の試合勝てて良かったなと思います。

あのホームランの場面なんですが、西純矢投手に代打を送られた直後の打席だったと思います。どんな気持ちで打席に入っていたんですか?

(近本)そうですね、純矢も頑張って5回まで投げて0で抑えてくれてたんで、何としてもここは一本、何としても塁に出て、という気持ちで打席に入りました。

塁に出てというお話がありましたが、結果は見事なホームランでした。あの一打で後輩にプロ初勝利が付きました。

(近本)よかったです。

頼りになる後輩がまたチームに加わりましたね、いかがですか?

(近本)だんだん僕の下の子が増えてきてるんで、僕ももうちょっと引っ張っていけるようにやっていきたいなと思います。

それでは初勝利を挙げた西純矢投手にお話を伺っていきます。ナイスピッチングでした。

(西)ありがとうございます。

1軍の舞台で初登板初先発初勝利までついてきました。今の気持ちは?

(西)本当に初回は緊張してどうなるかと思ったんですけど、しっかりと諦めずに投げて、近本さんとか他の先輩方が助けてくれた勝利かなと思ってます。

初回まっさらなマウンドでの立ち上がり、やっぱり緊張しましたか?

(西)心臓が飛び出るぐらい緊張しました。

ただ終わってみればですよ、初登板で5回までなんとノーヒットピッチング。このピッチングの内容についてはいかがですか?

(西)もう本当に運が良かったなと思ってます。

そして代打が送られた直後の5回裏ですけれども、先輩の近本選手がホームラン打ってくれましたね。

(西)本当にカッコ良かったです。

かつて高校時代にも立っていたこの甲子園のマウンドはいかがでしたか?

(西)すごい投げやすくて良かったと思います。

今他球団ではかつてのライバルたち同級生の選手たちも一軍で活躍していると思います。そういった存在は刺激になってますか?

(西)そうですね、みんな頑張ってて自分も置いて行かれないようにずっと頑張ろうと思ってやってきて、そういう思いで、はい、やりました。

今日ウイニングボールは受け取りましたか?

(西)はい、もらいました。

ウイニングボールはどうしますか?

(西)そうですね、母にあげたいなと思います。

それでは西投手は初のお立ち台ということで、ファンの皆さんに改めて自己紹介と合わせて今後どんなピッチャーになりたいか決意を聞かせてください。

(西)2年目の西純矢です。もっともっとフォアボールを減らして、圧倒的なピッチングができるようなピッチャーになります。よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーロー近本選手そして初勝利西純矢投手でした。放送席、どうぞ。

 

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