2021年6月23日 中日・堂上選手 福谷投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  中日 6-2 阪神】

堂上「まだ試合中だったので試合中は笑っちゃいけないかなと思って、引き締めてやってました」

福谷「気持ちでは絶対負けないように何本打たれても絶対気持ちは逃げないっていうつもりでマウンド上がりました」

放送席、放送席、そしてドラゴンズファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日の勝利の立役者、堂上直倫選手そして福谷浩司投手です。まずは堂上選手からお話し伺います。7回2アウト満塁から勝利を決定付けるタイムリーツーベース、どんな気持ちで打席に入ったんでしょうか?

(堂上)7回まで福谷が粘って粘ってなかなか相手に流れを渡さなかったので、そういう思いもありましたし、ビシエドが押し出しで塁出てくれたんで、気持ち的にちょっと楽に行けました。

福谷投手のピッチングももちろんですが、この回のドラゴンズ打線、実に粘って満塁というチャンスを作ってくれましたね。

(堂上)チーム一丸となって相手を潰す、その気持ちだけで本当に良い攻撃自分も加われて良かったと思います。

その中での3球目、ライト方向に打球が飛びました。打った瞬間どんな感触だったでしょうか?

(堂上)外野前進だったので抜けたと思ってめちゃくちゃ嬉しかったです。

2塁ベースに到達した時に非常に気合のこもった表情しているように見えました。どんな気持ちだったんでしょうか?

(堂上)まだ試合中だったので試合中は笑っちゃいけないかなと思って、引き締めてやってました。

ただあのタイムリーが流れを呼んでその後8回9回はスムーズに試合が流れていきました。本当に大きな一打だと思います。

(堂上)チームにとっても自分にとってもすごい大きな1本だと思うので、自信持ってまた明日から臨みたいなと思います。

首位タイガースとの3連戦もう1戦残っています。改めてその明日に向けての思いを聞かせてください。

(堂上)明日はまた岡野も投げますし、ファームで一緒にやってきたので何とか勝ちに貢献して明日も頑張りたいと思います。

まずは堂上直倫選手でした。それでは続いて福谷投手にお話伺います。7回110球2失点、今日のピッチングご自身ではどう振り返りますか?

(福谷)そうですね、ナイスピッチングとは言えなかったと思うんですけど、本当に何回も直倫さんに声かけてもらって必死に投げて助けてもらって、なんとか投げ切ることできました。

今日の相手は重量打線首位タイガース、どんな思いを持って今日は試合前マウンドに上がったんでしょうか?

(福谷)打線がいいのは皆さんわかってると思いますし、ただ気持ちでは絶対負けないように何本打たれても絶対気持ちは逃げないっていうつもりでマウンド上がりました。

まさにその言葉通り7回を投げて被安打は12、ただフォアボールはひとつもありませんでした。今日のピッチングいかがだったでしょうか?

(福谷)そうですね、後で振り返ってもフォアボールなかったんだなと思うぐらい僕も向かってはいけました。

非常に表情が締まっていた中で唯一一瞬緩んだのが佐藤輝明選手のホームラン打たれた瞬間だったかなと思うんですが、あの一打はどう振り返りますか?

(福谷)打った瞬間行っちゃったかなと思ったんですけど、本当に速い打球でびっくりしました。

とはいえ7回2失点、福谷投手は大体登板の前日にリズム良くテンポ良くそしてバックを信じて投げたいというコメントを残しています。今日はまさにそのバックを信じて良かったんじゃないですか?

(福谷)そうですね、もう本当に大島さんのプレーや翔平のプレーっていうのは本当に大きかったので、感謝してもしきれないぐらいですね。

そして女房役の桂選手もタイムリーを打ってくれました。このあたりいかがでしょうか?

(福谷)そうですね、本当にいいところで打ってくれて僕も続きたかったんですけど残念ながら打てませんでした。

これで4勝目ということになりました。この首位タイガースを倒したこの一つの勝利をなんとか弾みにして欲しいなと思うんですが、この次のピッチングに向けてお願いします。

(福谷)そうですね、しっかり課題を潰して来週もっといいピッチングできるようにまた今日からしっかり取り組んでいきたいと思います。

ありがとうございました。今日のヒーローインタビュー投打の立役者、堂上直倫選手、福谷浩司投手でした。放送席、どうぞ。

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