2021年6月29日 巨人・岡本選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  巨人 11-8 広島】

岡本「どさくさに紛れて打ちにいこうと思ったんでその結果がホームランになって良かったなと思います」

放送席、放送席、今日のヒーローインタビューです。今日のヒーローはもちろんこの方、岡本和真選手です。岡本さん、今日は6打点という活躍です。ナイスバッティングでした。

(岡本)ありがとうございます。

今日はその6打点振り返っていただきますが、まず初回、相手の4番が2ランで幕を開けました。その裏すぐに岡本選手も同点2ラン。期するものがあったんじゃないですか?

(岡本)本当になんとか後ろに繋ごうと思ってたんで、その結果がホームランになって良かったなと思います。

その序盤の点の取り合いでスタートしましたが、今日は両チームが得点を重ねるという乱打戦になりました。そして3回は同点タイムリー、あの場面はクリーンナップが3者連続タイムリーという攻撃がありましたけれども、あの場面振り返っていただけますか?

(岡本)そうですね、あれもなんとか後ろに繋ごうと思って打席に立ったんでヒットになって良かったなと思います。

その後ろに繋ぐという意識、言うならばその3回の同点タイムリーも先ほどの勝ち越し3ランもいずれも前の3番の丸選手がタイムリー、その後の打席で生まれましたね。

(岡本)はい。

3番の丸選手がいて後ろには坂本選手がいる。この並びというのはその繋ぐ意識というお話ありましたが、今どんな意識で真ん中に座ってらっしゃいますか?

(岡本)そうですね、やっぱり相手も後ろに坂本さんがいるっていうのはすごい嫌だと思うので、僕がなんとか流れを切らないように、はい、頑張ってます。

今日はその6打点の活躍がありました。同点ホームラン、同点タイムリー、 最後は勝ち越し決勝3ランという形になりました。最後の3ランのホームランの場面は初球でしたね。

(岡本)そうですね、どさくさに紛れて打ちにいこうと思ったんでその結果がホームランになって良かったなと思います。

ただ今日の試合の展開を見ていますとファンの皆さんも最後は4番が決めてくれるんじゃないかな、そんな気持ちで待っていたと思いますがいかがでしょう?

(岡本)そうですね、これからも裏切らないようにしっかり頑張りたいなと思います。

それから今日はこの質問を一つあえて伺いたいと思いますが、今日は村上選手もヤクルト、ホームランを打ちました。ただ今日岡本選手が2本放ちましたのでリーグトップタイ23号ということになりました。岡本さん、悪い気はしないんじゃないですか?

(岡本)でも僕は1試合1試合、1打席1打席集中して頑張りたいなと思います。

その1試合1試合という意識が見事今回の勝利に繋げました。そして岡本さん、チームとしてはこれで8連勝ということになりました。明日の戦いに向けて最後にファンの皆さんにもメッセージをお願いいたします。

(岡本)今すごい良い流れで来てると思うので、このまま勝てるように頑張りたいなと思います。応援よろしくお願いします。

今日のヒーロー岡本選手でした。放送席、どうぞ。

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