2022年6月30日 DeNA・嶺井選手、大田選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  DeNA 6x-5 阪神】

嶺井「何とかバットに当てていいところに飛んでくれれば、絶対帰ってこれると思って必死にバット当てました」

大田「避けるしかないなと思って長い腕で伸ばして頑張ってタッチしました」

それではベイスターズファンの皆さん、お待たせしました。6月最後のゲーム劇的なサヨナラ勝利です。今日のヒーローはサヨナラのタイムリーヒットを打った嶺井博希選手とそして同点のタイムリーヒットを打って、そしてさらにサヨナラの神走塁を見せました大田泰示選手です。まずサヨナラヒットを打った嶺井選手にお話を伺います。ナイスバッティングでした。

(嶺井)ありがとうございます。

もうほんとに最後のワンチャンスというところで、あのヒットが出ましたが、あの打席どんな思いで打席に入って打ちましたか?

(嶺井)2塁に泰示さんがいたので、何とかバットに当てていいところに飛んでくれれば、絶対帰ってこれると思って必死にバット当てました。

その通りの大田選手の走塁をもう予感してのバッティングだったんですか?

(嶺井)絶対帰ってくると信じて自分はバットに当てることだけに集中しました。

最終的にはリクエスト、判定はセーフという所だったんですが待っている間どんな思いで嶺井さん待っていたんでしょう?

(嶺井)信じるだけでした、はい。

しかしあのヒットでこれでタイガースに3連勝。これでタイガースを上回って4位に浮上しましたチームは。

(嶺井)もう一回お願いします。

これでチーム4位に浮上しました。

(嶺井)順位もなかなかうまくいかないことが多いんですけど、自分たちは必死でやるしかないんでこれからも頑張ってきたいと思います。

ちなみに嶺井さん、サヨナラヒット2度目なんですが、何年ぶりかわかりますか?

(嶺井)多分ルーキーの時かな。

そうです。8年ぶり実は初打点をマークしたのが2014年6月21日西武戦というプロ初ヒットがサヨナラスリーベースヒット、それ以来となりました。

(嶺井)8年ぶりという事はチャンスに弱いんで、しっかりチャンスに強い打撃できるようにがんばります。

明日神宮に移りますけれども、神宮でも楽しみにしています。

(嶺井)試合出たらがんばります。

見事サヨナラのタイムリーヒット打ちました嶺井選手でした。ナイスバッティングでした。おめでとうございます。

さぁそして今日はもう1人、打っては9回同点のタイムリーツーベースヒット、そして最後は見事なヘッドスライディング、サヨナラのホームイン、大田泰示選手です。

(大田)ありがとうございます。

どちらから聞いていいのかわからないですけど、やはりあの走塁ですがご自身ではいかがでしたか?ホームに滑り込んで。

(大田)ほんとにセーフになって良かったですし、ちょっと延長まで行っちゃうと疲れちゃうんで試合決めれてよかったです。

あの嶺井さんライト前ヒットそしてコーチの田中コーチもぐるぐると腕を回して帰れということだったんですが、あの走塁どうだったでしょう、タッチは見えていてあの走塁最後滑り込んだんですか?

(大田)避けるしかないなと思って長い腕で伸ばして頑張ってタッチしました。

我々放送席で見ていてびっくりしたんですがサヨナラ打った人よりも水をかけられていたという、そんな大田選手でしたね。

(大田)ほんとうれしいです。最高です。

しかし大田選手の9回のツーベースヒットがなければ、嶺井選手もそして大田選手の走塁も生まれなかったわけですが、あの9回の打席はどうだったんでしょう?

(大田)あそこはもう打てのサインが出てる時点で行くしかないので、勇気振り絞ってゲッツー打っちゃったらどうしようっていう思いもあったんですけど、思い切っていきました。

改めてこれでタイガースに3タテ、タイガースと入れ替わって4位浮上、いよいよAクラスも見えてきました。その辺はいかがでしょうか?

(大田)やるしかないんで、僕も移籍して1年目ですし、チームに貢献して1つでも順位上に行けるように頑張りたいと思います。

ではたくさんのファンが暗がりの中、大田選手に拍手を送っています。そのファンに向けてメッセージをお願いします。

(大田)メッセージですか?

はい。

(大田)横浜サイコー!!

見事に同点のタイムリーヒットそしてサヨナラのホームをヘッドスライディングで踏みました大田泰示選手でした。ナイスでした。今日のヒーローは嶺井博希そして大田泰示選手でした。

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