【試合結果: DeNA 6-5 広島】
伊藤「チャンスだったので何とか返そうと、心は熱く、頭は冷静に行きました」
それではお待たせいたしましたヒーローインタビューです。もちろんこの方、決勝タイムリー伊藤光選手です。
(伊藤)ありがとうございます。
ナイスバッティングでした。同点で迎えた8回の2アウトランナー1塁3塁、代打でした。どなたから告げられましたか?
(伊藤)相川コーチがベンチから裏に走ってきて「光、行くよ」と言われたので、ずっと準備していたので「よし、やってやるぞ」と思って行きました。
やってやるぞの言葉通り見事なバッティングでした。打った瞬間いかがでしたか?
(伊藤)打った瞬間ちょっと詰まり気味だったんですけど、追い込まれてたので、何とかチャンスだったので何とか返そうと、心は熱く、頭は冷静に行きました。
プロ15年間のキャリアが詰まったようなそんな一打のようにも見えましたがいかがでしたか?
(伊藤)もっとよければもっと打ってると思うので、今できることを必死にやった結果だと思ってます。
今日のゲームですけれども、リードして、それから追い上げられて、そして追いつかれて、という展開だったんですが、伊藤さんご自身はベンチからどのようにご覧になっていましたか?
(伊藤)今すごく勢いはいいんですけど、どんな時でも必ずこういう展開がいつか来ると思っていたのが今日でした。僕はベンチでしたけど自分が出たときに何ができるかっていうの考えてやれていたのが、今日のこの結果につながったのかなと思ってます。
そして伊藤さん、マスクをかぶった最後の9回の守りでしたけれども、ここもしびれる場面があったんじゃないでしょうか?
(伊藤)しびれる場面で自分もいきなり代打で出たまんま守備ついたような感じだったので、なんかふわふわしているというか、でも勝ち切らなきゃっていう気持ちといろんな感情を持ちながら、どれだけ時間かかっても勝って逃げ切るという気持ちではいました。いろいろちょっと自分の送球がちょっとアレだったので、皆さんにちょっと迷惑かけてしまったんですけど、何とか康晃と一緒に内野陣守備陣と一緒に頑張ろうという声をかけて何とかがんばりました。
最後の1球を受けて、そしてゲームセットの声を聞いて思わず大きなガッツポーズが出てましたね。
(伊藤)自分もどんなときでも勝ちたいですし、チームのみんなの代表して僕がやらしていただきました。
そして伊藤さん、決勝点そしてゲームセットその結果、横浜スタジアム16連勝となりました。
(伊藤)本当に凄いことだと思ってます。選手も皆勢いに乗って行けてますし、このスタジアムに来てたくさん熱い声援をくださるファンの皆さんのおかげで伸ばせていると思うので、ほんとみんなで勝ちとっている連勝だと思っています。ありがとうございます。
次の1勝に向けて一言お願いします。
(伊藤)明日も試合ありますし、今日こういう天候の中で最後まで熱い声援をくれたファンの皆様、ありがとうございます。風邪をひかないように、こういうご時世ですので、体調に気をつけて明日も応援よろしくお願いします。
見事な決勝タイムリーでした。伊藤光選手でした。ナイスバッティングでした。
(伊藤)ありがとうございました。
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