【試合結果： 阪神 ５－０ DeNA】
西「初回から援護をもらってすごい投げやすかったですし、頼もしい先輩方だなと思いながらベンチから見てました」
坂本「個人的には純矢の試合で早く８番打てるようにがんばります」
放送席、放送席、そして京セラドーム大阪の皆さん、お待たせしましたヒーローインタビューです。今日はバッテリーのお二人にお越しいただきました。今シーズン5勝目を挙げました西純矢投手、そして西投手をリードし、打っては7回に貴重なタイムリーを放ちました坂本選手です。まずは西さんからお話を伺います。今シーズン5勝目を手にしました。率直な今の気持ちを教えてください。
（西）すごくうれしいです。
今日は8連勝と勢いに乗るDeNA打線相手でしたが、どんなことを意識してマウンドに上がりましたか？
（西）ベイスターズはすごい勢いあってっていう感じだったんですけど、誠志郎さんのリードを信じて投げるだけでした。
その坂本選手のリードを信じてという点で見てみますと、初回と3回と5回、ピンチは迎えましたがいずれもDeNAのクリーンアップを抑えてピンチを切り抜けました。この点はいかがでしょうか？
（西）ちょっと甘いところから行ったりはしていたんですけど、良い結果になってよかったです。
6回無失点という投球内容でした。この点についてはいかがですか？
（西）ピンチは多かったですけどゼロで切り抜けられたのはすごいよかったかなと思ってます。
今日はご自身も2本のヒットを打ちましたけれど、打線のほうも序盤から援護点がありました。さらには7回にはお隣の坂本選手のタイムリーもありました。ベンチからはどうご覧になっていましたか？
（西）初回から援護をもらってすごい投げやすかったですし、頼もしい先輩方だなと思いながらベンチから見てました。
これで西さん自身は前回登板もチームの連敗を止めて、今回も止めました。自身2連勝です。ここ最近の調子というのはいかがですか？
（西）1回ファームでまたやるっていう感じになったんですけど、戻ってきてからは2試合勝つことができているので、シーズンも終盤になってきていますけど、最後までしっかりと投げれるようにがんばりたいと思ってます。
まずは西さんにお話を伺いました。続きまして坂本選手にお話を伺います。坂本さん、まずは今シーズン初めてのヒーローという事ですが、今率直にお立ち台からどんな感情がありますか？
（坂本）全然チームの力になれてないなと思って、悔しい気持ちが今こみ上げてきました。
決してファンの皆さんはそのようには感じていないかと思うんですけれども、今日は西投手をどのような気持ちでリードしていたんでしょうか？
（坂本）気持ちが強いピッチャーなので、気持ちで押し切るのか、冷静に行こうかというのを1番コントロールしてっていうのは考えていましたけど、でも強いボール持っているので、何とか連敗中で難しい状況でマウンドに上がることになってしまったんですけど、そんなことも感じさせないくらい良い球投げてくれたと思います。
さらにはリリーフ陣も無失点ピッチングをしてくれました。この点今シーズンの投手陣というのはキャッチャーとして坂本さんはどのようにご覧になっていますか？
（坂本）自慢のリリーフ陣がいるので先発ピッチャーも思い切って行けると思いますし、何とか後半に1点でも多く勝ってればチームの勝ちに近づくっていう思いをみんな持っていると思いますし、ファンの方も持ってもらってると思うので、早めに点が取れるようにっていうのはいつも言ってるんですけど、今日みたいな試合が増えていくように残り少ないんですけどみんなでやっていきたいと思います。
さらに打つ方では序盤に点は取りましたが、中盤以降点が入らない状況で7回に貴重なタイムリーがありました。この1本というのはご自身にとっていかがですか？
（坂本）8番でお手本のようなバッティングをしてくれるので、しっかり見習って打った結果が良かったと思います。
さてタイガースですが今日のゲームで公式戦の主催試合の観客動員数が200万人突破しました。これは12球団最速です。キャプテンの坂本さん、改めてファンの応援というのはいかがですか？
（坂本）何よりも12球団の1番の力になると思ってますし、そういう声援の中で野球ができるっていうのはほんとに幸せだと思います。
では最後にお二人から一言ずつファンの皆さんに向けてメッセージをお願いします。ではまずは西さんからお願いします。
（西）シーズン終盤になってきていますけど、自分の登板も1試合1試合集中して投げていきたいと思ってます。応援よろしくお願いします。
では坂本選手、お願いします。
（坂本）チームとしては目の前の試合をとにかく勝ち続けて1つでも上に行ってまだまだチャンスあるのでやっていきたいと思います。個人的には純矢の試合で早く８番打てるようにがんばります。
今日のヒーローは西純矢投手と坂本選手でした。放送席、どうぞ。
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