2022年9月12日 DeNA・今永投手、嶺井選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  DeNA 7-1 ヤクルト】

今永「打席は決しておまけで付いているわけではない」

嶺井「修正能力が高いピッチャーなので、誰がキャッチャーやっても関係ないと思います」

横浜スタジアムの皆さん、お待たせしましたヒーローインタビューです。10勝目を挙げました今永昇太投手、そして嶺井博希選手に伺います。まず今永投手に伺います。10勝目ナイスピッチングでした。

(今永)はい、ありがとうございます。

首位スワローズとの対戦ということで、いろいろな思いがあったかと思いますけれども、今日はいかがでしたか?

(今永)試合に入ったら相手がどうとかっていうのはあんまり関係ないので、とにかく自分のピッチングをすることだけを心がけて投げました。

立ち上がり1点失いましたけれども、その後2回以降ランナー出しても粘りましたね。

(今永)立ち上がりのボールを見たときに、ちょっとどうかなと思ったんですけど、味方の好守備また嶺井さんのリードに救われて、本当に引っ張ってもらいました。

4回のピッチングではランナー2人を置いたところで塩見選手との力勝負を制しましたけれども、いかがでしたか?

(今永)塩見選手は非常に粘り強い選手なので、根負けせずに最後ストライクゾーンで押し込めて良かったなと思います。

そして迎えた4回の裏、満塁の場面で打席に立ちました。まず打席に向かうときのお気持ちを聞かせてください、どうでしたか?

(今永)向かう前に石井コーチから相手ピッチャーの特徴とかっていうのを教えてもらったので、初球から積極的に行こうと思って打ちました。

見事に初球からレフト前にナイスバッティングでした。

(今永)本当にあそこに飛んでくれてラッキーだったなと思います。

決勝打になりましたね。まさにエースが投げてエースが打って勝ちましたね。

(今永)まだまだたまたまなんですけど、こういう試合を当たり前のようにできればいいのかなと思います。

今永さん、その後6回の打席でもヒットを打って、今日2打数2安打2打点2得点です。いかがですか?

(今永)打席は決しておまけで付いているわけではないので、ピッチングコーチからも口酸っぱくバッティングのことも言われますし、ピッチャーも1人の攻撃として加わればこの打線はものすごい強力なので、自分も攻撃に参加したいという気持ちで打席に立っています。

頼もしい言葉です。ナイスプレーでした。

(今永)ありがとうございました。

そして今永投手の10勝目を引き出しました嶺井捕手に伺います。嶺井さん、今日の今永さんどうでしたか?

(嶺井)修正能力が高いピッチャーなので、誰がキャッチャーやっても関係ないと思います。

その中で嶺井さん、今日は4回の攻撃ですけれども、打席で嶺井さんが初球をライト前に打ってチャンスを広げましたね。いかがでしたか?

(嶺井)ここ最近ずっと打線の足を引っ張っていたので、良い所飛んでくれてよかったです。

そして嶺井さんが満塁のチャンスを作って今永投手が打席に向かうわけですが、あの時嶺井さんどういうことを期待していたんですか?

(嶺井)今永は大事なところで打ってくれるんで、絶対打つって信じて願ってました。

あのバッティングを見てどう思いましたか?

(嶺井)最近なかなか点が入らない試合があったんですけど、あの1打で野手の人たち報われたかなという感じです。ありがとう。

と言うバッテリーで嶺井さん、これで今永さんも10勝目になりましたね。今永さんに一言お願いします。

(嶺井)まだまだ頑張ってもらわないといけないので、残り試合全部勝ってもらいたいと思います。

そして今永投手、チームも残り20試合を切りました。残り試合に向けて一言お願いします。

(今永)1試合1試合丁寧に勝負して、そして最後に勝利収められるように皆さんと勝利を分かち合えるように1試合1試合丁寧に頑張っていきます。

見事な勝利でした。今日はバッテリーに伺いました。今永投手、嶺井捕手でした。ナイスプレーでした。

(今永)ありがとうございました。

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