2024年8月2日広島・小園選手（9回目）、黒原投手（2回目）ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果：広島 1－0 中日】

放送席、放送席、それではヒーローインタビューです。今日のヒーローは先制そして決勝のタイムリー小園海斗選手そして素晴らしいリリーフで自身4勝目黒原拓未投手です。ではまず小園選手からお話伺います。まずは今日の1戦ナイスバッティングでした。

（小園）ありがとうございます。

チームが3連勝と波に乗る中で迎えた今日の1戦、先輩の野村投手が先発でした。まずその野村投手の投球というのは守備を守っていてどう見ていたんでしょうか？

（小園）粘り強く投げていただいたので、何とか点取りたいなと思ったんですけど、なかなか点取れなくて、良いところで出たのでよかったです。

その投手陣に報いる見事な一打ということになりました。０対0で迎えた6回の裏、野間選手のチャンスメイクで小園選手打席が回ってきました。あの場面、狙いというのはあったんでしょうか？

（小園）全く狙ってない球でたまたま当たったんで自分でもびっくりしています。

7月戦線も3割近い打率をキープして、そしてこの8月の熱い戦いに移っています。ご自身やはり良い反応ができたというところは自分の中でもやはり自信になる一打になったんでしょうか？

（小園）暑い中やってますし、ファンの方々も見に来てくださっているので必死になってやってます。

ゲーム展開上も大きな一打となりました。これでチームは3戦連続1点差勝利、小園選手、投手陣の頑張りというのは野手を代表してどういうふうにご覧になっているでしょうか？

（小園）ピッチャーの方に頑張ってもらってますし、僕は守備で迷惑かけているんでこれからもっと練習して頑張りたいなと思います。

非常に謙虚な一言ということになりましたけれども、4番として見事な一打でした。後ほどまたお話伺います。さぁそして自身4勝目、チーム4連勝に貢献しました黒原拓未投手です。ナイスピッチングでした。

（黒原）ありがとうございます。

黒原投手、このマツダスタジアムでのお立ち台、何回目でしょうか？

（黒原）初めてです。

改めてこの歓声そしてこの景色、初めてのお立ち台から見える景色というのはいかがでしょうか？

（黒原）ここに立たせてもらえるっていうのはすごくありがたいですし、それがまたモチベーションになって自分のパフォーマンスも上がってくると思うので、また次の試合も勝てるようにっていう気持ちで毎回投げたいなと思います。

今日は０対0という中で先発した野村投手が粘りのピッチングの後を受けたマウンドでした。やはり先輩から受けたバトンというところで自身の中でも負けられない登板になったんではないでしょうか？

（黒原）すごく好投してくださったので、それを自分も無駄にしたくないですし、しっかり後ろのピッチャーにゼロでつないで勝ちに結びつくようにっていう気持ちでマウンド上がらせてもらいました。

1回きっちりゼロで抑えた後に生まれた小園選手の決勝タイムリー、あの一打が出た瞬間いかがでしたか？

（黒原）自分のことを抜きにして純粋に点が入ったのが嬉しかったので、すごく喜びました。

その後は自慢のリリーフ陣が最後までゼロをつなぎました。改めて今シーズン、リリーフ陣本当にチームをよく引っ張ってくれていると思います。ベンチそしてリリーフ陣の雰囲気というのは黒原さんいかがでしょうか？

（黒原）今すごくいい雰囲気でブルペン陣も毎試合戦えているので、みんなでこの状態を維持して一つ一つ大事に戦っていきたいなと思います。

さぁこれでチームは地元に帰ってきて4連勝、がっちり首位キープということになりました。負けられない戦いももちろん続いていく中でありますけれども、今こうして1軍の舞台で活躍できている黒原投手そういった面に関してはいかがでしょうか？

（黒原）自分としてはまだまだ経験したことないというか、これから初めて経験していくことも多いと思うので、そういう場面、雰囲気を貴重にして次回以降もしっかり投げたいなと思います。

では今日も非常に暑い中最後まで声援送ってくださったカープファンの皆さんに一言ずつお願いします。まずは黒原投手お願いします。

（黒原）皆さんの応援が僕ら一人一人の力になっているので、皆さんで優勝して喜び合えるように明日以降もよろしくお願いします。

では8月の熱い戦いは始まったばかりです。最後に小園選手、ファンの皆さんにお願いします。

（小園）いつも暑い中応援していただきありがとうございます。まだまだ首位ですけどゲーム差も近いのでどんどん離していけるようにプレーしていきたいなと思います。これからもご声援よろしくお願いします。

ありがとうございました。決勝のタイムリーヒット小薗海斗選手そして4勝目をマーク黒原拓未投手でした。