2024年7月21日 阪神・西勇輝投手(4回目)、梅野選手(2回目)、大山選手(5回目) ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果: 阪神 12-3 広島】

西「梅野が3安打打ってノリノリだったので、リードもノリノリで良い配球してくれてよかったです」

梅野「昨日悔しい思いしてるんで何とか1打席目から行ったろうと、昨日のことをやり返したろうと、そういう思いで1打席目立った」

大山「1点でも多く取りたいと思ってたので、入ってくれと思って願いながら走りました」


放送席、放送席、そしてタイガースファンの皆さん、ヒーローインタビューです。今日は3人のヒーローにお越しいただきました。今シーズン4勝目を挙げました西勇輝投手、そして3安打の猛打賞の活躍梅野選手、さらには2ランホームランを放ちました大山選手です。まずは西さんからお話伺います。今シーズンの4勝目を手にしました。今のお気持ちからまずは教えてください。

(西)やっと勝てました、はい。

チームも連敗で迎え、さらにはオールスター前最後のゲームでしたが、今日はどんな意識でマウンドに上がっていましたか?

(西)意識というのは毎回変わらないんですけど、投げた試合でなかなかチームの良い流れにって言うのが難しかったので、その分やっぱり勝ちに貢献できるのが少なかったので、何とか今日梅野と話し合って流れを持ってきたいということ言ってましたので、それが結果としてできたのでよかったです。

今日は6回2失点という投球内容でした。ご自身で振り返ってみていかがですか?

(西)もっと行きたかったんですけど、交代って言われたら仕方がないんですけど、チームはたくさん点を取ってくれたので本当は中継ぎを休ませて完投したいというイメージあったんですけど、日も空くとうことで中継ぎをたくさん使いながら、無事勝つことができたのでよかったです。

お隣の梅野さんと話し合いながらという話もありましたが、打線のほうは3回その梅野選手のツーベースからものすごくつながってましたね。

(西)梅野が3安打打ってノリノリだったので、リードもノリノリで良い配球してくれてよかったです。

やっと勝てました、という一言もありましたが、オールスター明けに向けても本当に良い1勝になりましたか?

(西)貯金で終わるのと借金して後半迎えるのは全然違いますし、何とか今日勝ちたいと思ってマウンドに上がったので無事勝ててよかったです。

ではオールスター明けの登板に向けても力強い一言をいただけますか?

(西)1週間休んでまたスタートするんですけど、一つ一つ丁寧に投げて行きますんで応援よろしくお願いします。ありがとうございました。

まず西勇輝投手にお話伺いました。続きまして今日は猛打賞の活躍梅野選手です。まず梅野さん、3回の裏チームに勢いをつけるツーベースヒットを放ちましたが、あの回は先頭バッターとしてどんな意識で打席に入りましたか?

(梅野)先頭バッターってのもあったんですけど、やはり昨日悔しい思いしてるんで何とか1打席目から行ったろうと、昨日のことをやり返したろうと、そういう思いで1打席目立ったので何とか同点になるホームインができたのでよかったなと思います。

まさにその思いがチームのバッティングにも伝染したかのようにつながりまして、あのイニング2度目の打席が回ってきました。今度はタイムリーを放ちました。あの場面はいかがでした?

(梅野)みんながつないでくれたし、クリーンアップもみんなつないで打点を挙げてくれたので、勢いというか流れに乗って自分も1打席無駄にすることなく、先程言ったように昨日の悔しさを晴らすように打点を挙げれて良かったなと思います。

さらには3打席目はバスターという形で技ありのヒット、今シーズン初めての猛打賞となりました。この点はいかがでしょう?

(梅野)チームが勢いづいた中だったので、1本出たのはよかったんですけど、後は守ることを考えてやってました。

その守りでいいますと梅野さん、昨日のゲームでキャッチャーとして通算1000試合出場、タイガースの球団の生え抜きの選手では史上初の快挙となりました。この点改めてその思いはいかがですか?

(梅野)気づいたら1年目からスタートして今捕手として1000試合達成できることができたんですけど、積み重ねだと思うのであんまり記録にはこだわりはないんですけど、キャッチャーとしてやれることをこれからも1試合1試合重ねていきたいなと思います。

今日はドラフト5位ルーキーの石黒投手のプロ初登板というのもありましたね。

(梅野)マウンド来た時はすごい緊張してましたし、顔もこわばってたんですけど、思い切って来いと3球でしっかりと仕留めてくれたので良い登板になったんじゃないかなと思います。おめでとうと伝えたいですね。

では梅野さん、後半戦オールスター明けに向けてもキャッチャーとして投手陣をどう引っ張っていきたいか一言いただけますか?

(梅野)前半戦ピッチャー陣に助けてばっかりだったので、後半戦も自分も打者の一員として何とか後半戦上げていけるように打線で援護できるように、ピッチャー陣をそのまま引っ張っていけるようにやっていきたいなと思います。

ありがとうございます。梅野選手には最後にも締めていただきます。では今度は6回2ランホームランを放ちました大山選手にお話を伺います。3回にはタイムリーも放ちましたが、6回の裏のホームランの場面お話を伺います。2アウトランナー3塁でした。どんな意識でバッターボックス向かいましたか?

(大山)そこだけではなくて毎日毎日全員が勝ちたいって思ってやってるんですけど、なかなかうまくいかなくて歯がゆいというか試合が続いてましたけど、今日こうやって全員の力が1つになって勝てたことが1番なんじゃないかなと思います。

そんな中放った打球はレフトスタンドへ届きましたが、打った感触などはいかがでした?

(大山)1点でも多く取りたいと思ってたので、入ってくれと思って願いながら走りました。

大山さんにとっても久しぶりのダイヤモンド1周ということになったかと思いますが、甲子園の声援などいかがでした?

(大山)勝つことってすごく良いことだなと思いましたし、ゲームセットの瞬間の歓声っていうのがたくさん聞けるようにまたオールスター挟みますけど全員で頑張りたいと思います。

全員でというお言葉がありましたが、今日はまさに先発野手全員安打さらには全員打点、大山さん、ベンチ内の雰囲気はどうでしたか?

(大山)つながりを感じましたし、出てる選手だけではなくてベンチの選手全員が一丸となって戦えた試合だと思うので、こういう試合をもっともっとできるように頑張りたいと思います。

この3連戦はウル虎の夏2024として限定ユニフォームを身に纏って戦いました。さらにはオールスター明けの3連戦もドラゴンズ戦もこのユニフォームを身に纏って戦います。大山選手、では後半さんに向けての意気込みを一言よろしくお願いします。

(大山)ちょっと空きますけどまたがんばります。よろしくお願いします。

ありがとうございました。ではオールスター前最後のゲーム、タイガース最後は梅野選手に締めていただきましょう。

(梅野)オールスターブレイクで空きますけど前半戦改めてファンの皆さん応援ありがとうございました。後半戦もまた引き続き満員で甲子園でプレーできるのを楽しみにしています。自分がまた来週も、というので勝つばいで締めたいと思います。お願いします。それでは行きます。来週も、勝つばーい!ありがとうございました。

今日のヒーロー西勇輝投手、梅野選手、大山選手でした。放送席、どうぞ。

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