2022年8月12日 中日・大野雄大投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  中日 4-0 阪神】

大野「チームの柱として投げているつもりです」

放送席、放送席、ヒーローインタビューです。見事今シーズン2度目の完封勝利、5勝目をマークしました大野雄大投手です。ナイスピッチングでした。まず今日のピッチングを振り返ってください。

(大野)ストライク先行でどんどん攻めて行けたと思いますし、あとは野手のみんながよく守ってくれた結果、こうやって最後まで投げられたと思います。

最後完封がかかった9回、ピンチを招きましたけれどもどうでしたか?

(大野)ああいうのが1番ブルペンをバタバタさせてしまうので、でも何とか1人で投げきるぞ、という気持ちでピンチなって思いましたし、それを乗り越えられてまた1つ成長できたかなと思います。

今日は阪神打線に対してどんな意識を強く持ってマウンドに上がりました?

(大野)阪神打線早いカウントから甘い球をどんどん打ちにきたので、その中で変化球投げたりだったりとか、まっすぐを強く投げてファールを打たせたりとか、そういうことを意識しながら投げました。また長いイニングが投げられたらいいなと思いながら今日はマウンドに上がりました。

前回の登板後、次回は粘りのピッチングを見せたいとおっしゃっていましたけれども、今日はダブルプレーも3つ内野ゴロで取りました。まさにその言葉通りの有言実行のピッチングだったんじゃないでしょうか?

(大野)決め球が良いところに行った結果、ダブルプレーにつながったと思いますし、今日は狙ったダブルプレーといいますか、それができてすごく充実感って言ったらおかしいですね、達成感というかなんというか、技術で取ったゲッツーだと思っているので、それは野手のみんなが取ってくれたものなんですけど、そこは感謝していきたいです。

それと7回、ピンチを招きました。7回の2アウト1塁3塁で最後山本選手に対するインコースのボール、最高の1球だったんじゃないですか?

(大野)内にシュートして入らないように気をつけながら投げて、それがしっかり決まって丹波さんの手が上がって良かったと思います。

6月17日以来という久しぶりの5勝目、この久しぶりの勝利の味というのはいかがでしょう?

(大野)情けないですよね。チームの柱として投げているつもりですし、そのピッチャーが2ヶ月近く勝てないんで情けない話だと思いますし、シーズン残りまだ2ヶ月弱ありますので、しっかりと巻き返してチームの順位を1つでも上げていけるように頑張っていきます。

大島選手で離脱という中での今日の1勝、チームにとっても非常に大きな1勝じゃないでしょうか?

(大野)大島さんが抜けるっていうのは非常に苦しいですよね。でもチーム全員でその穴をカバーしようと思って今日挑みましたし、勝てたことでまたみんな自信がついて明日以降につながっていくと思いますので、良い勝利だと思います。

次回も今日のような素晴らしいピッチングを楽しみにしています。ナイスピッチングでした。

(大野)ありがとうございました。

今日のヒーローは大野雄大投手でした。放送席、どうぞ。

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