【試合結果: 阪神 3-2 オリックス】
熊谷「一瞬頭に当たったので、ボールどこに行ったかわかんなかったんですけど、3塁コーチャーの藤本コーチが腕を回していたので、ホーム突っ込むだけだなと思いながら走ってました」
放送席、放送席、今日のヒーローは神走塁、熊谷敬宥選手です。ナイスランニングでした。
(熊谷)ありがとうございます。
しびれるゲーム展開の中で佐藤選手のヒットから代走で呼ばれました。ベンチから一塁へ向かう時はどんな気持ちだったんでしょうか?
(熊谷)心臓バクバクしてました。けど、テルが必死に出てくれたので、何とか仕事しようというだけを考えていたので走れて良かったかなと思います。
そしてカウント2ボール0ストライク、ここで走りました。大事な大事なランナーだったと思うんですけれども、盗塁のサインが出た時はどんな気持ちでしたか?
(熊谷)走るしかないと思ったんで、何も考えずに次の塁だけを狙って盗塁しました。
そして送球がヘルメットに当たりまして、外野を転々としていました。思い切って3塁を回ったときの気持ちっていうのは覚えてらっしゃいますか?
(熊谷)一瞬頭に当たったので、ボールどこに行ったかわかんなかったんですけど、3塁コーチャーの藤本コーチが腕を回していたので、ホーム突っ込むだけだなと思いながら走ってました。
まさに熊谷選手の足でもぎ取った決勝点ということになりましたけれども、かなりベンチで手荒い祝福受けていらっしゃいましたけども、誰にどんな言葉をかけられたか覚えてますか?
(熊谷)いや全く覚えてないです。誰に何をされたかも覚えてないぐらい僕も興奮していたので、ほんとに1点入って良かったかなと思ってます。
そして最後のアウト2つもサードフライとサードゴロで熊谷が取りました。特に最後のサードゴロは内野安打もよぎるような打球だったと思うんですけど、まさに本当に守備と足で魅せる試合になりましたね。
(熊谷)僕が出たらやることをやるだけだと思ってるんで、なんか緊張はしてましたけど意外と冷静でした、はい。
ちなみに熊谷選手、ヒーローインタビューの経験というのはございますか?
(熊谷)無いんで何喋っていいかわかんないです。
この大きな拍手、スタンドぐるっと見ていただいてどうですか?お立ち台の景色は。
(熊谷)これだけのお客さんが入っているので僕もすごい興奮してますし、ファンの皆さんのおかげで盗塁することもできたし、守備も守ることができたのでほんとにありがたく思ってます。
ちなみに熊谷選手、お笑い芸人サンドウィッチマンさんと同じ仙台出身ですけれども、仮契約の時にお立ち台に立ったらやってみたいことがあるというふうに話してたこと覚えてらっしゃいますか?
(熊谷)はい、今日は無理っす。なんも考えてないんで。
また次の機会にということで。関西ダービー3連勝をかけての明日のゲームに向けて力強い一言お願いします。
(熊谷)交流戦最終戦なのでファンの皆さんと一緒に、そして僕らも最後まで諦めずに戦うのでまた明日も応援よろしくお願いします。
ありがとうございました。今日のヒーローは初めてのヒーローインタビュー熊谷敬宥選手でした。放送席、どうぞ。
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