2021年5月15日 ヤクルト・小川投手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  ヤクルト 5-0 中日】

小川「30歳最後の登板でまさか完封できると思ってなかったので嬉しいです」

放送席、放送席、ヒーローインタビューです。今日のヒーローは、今シーズン3勝目を3安打完封勝利で飾りました小川泰弘投手です。ナイスピッチングでした。

(小川)ありがとうございます。

まずは今日のピッチングを振り返ってください。

(小川)味方が援護してくれて、自分の中ではストレートでしっかり押すっていうピッチングをしたくて、まっすぐを中心に押していくピッチングができたと思います。

2週間ぶりの一軍登板ということで少し間隔が開きました。伊藤ピッチングコーチの言葉をお借りすれば、ミニキャンプを行ってきた、ということですが、どんな意識で練習をしてこられたんですか?

(小川)登録抹消する前の試合で、不甲斐ないピッチングをしてしまって、ストレートが全然走らなくて試合を作れなかったんで、もう一度原点に帰って走りこみそして自分のフォームを見直して、まっすぐにフォーカスして投げてきました。

今日はそのまっすぐが練習の成果が生きたのではないでしょうか?

(小川)そうですね、どんどん押していくことができて良かったと思います。

そして今日は同級生で同じ愛知県出身ドラゴンズ福谷投手との投げ合いになりましたが、何か意識はありましたか?

(小川)そうですね、高校時代も一緒に野球をやってますし、そういう仲間と投げ合えて良かったと思いますし、彼もいいピッチャーなのでなんとかを粘ることができて良かったと思います。

そして小川さん、今日は完封です。小川さんの完封勝利は去年8月15日ノーヒットノーランを達成して以来の完封勝利です。完封したということに関してはいかがでしょう?

(小川)ここまで納得できるピッチングが本当に少なかったので、何とかチームのために、という思いで腕を振った結果がそういう結果につながって、これをどんどん継続していくことが大事だと思うんで、また頑張ります。

そして小川さん、明日5月16日が31歳のお誕生日ですね。

(小川)はい。

誕生日前日30歳最後の登板でご自身への良い白星のプレゼントになったのではないですか?

(小川)30歳最後の登板でまさか完封できると思ってなかったので嬉しいです。

それでは最後にバンテリンドームナゴヤへお越しのファンの皆様へメッセージをお願いします。

(小川)はい、いつもご声援ありがとうございます。コロナで大変ですが、何とか自分らしいピッチングを続けて勇気や希望を与えていけるように頑張っていきます。これからも応援よろしくお願いします。

ありがとうございました。今日のヒーローは3安打完封勝利、小川泰弘投手でした。ありがとうございました。

(小川)ありがとうございました。

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