2021年4月8日 ヤクルト・奥川投手 西浦選手 ヒーローインタビュー【全文】

【試合結果:  ヤクルト 11-7 広島】

奥川「初勝利をあげることができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです」

西浦「今日は奥川さんが投げるっていうことで、なんとか打線で援護しようと思って、そういう気持ちで行きました」

放送席、そしてスワローズファンの皆様お待たせいたしました。今日のヒーロー投打のお二人にお越しいただきました。まずはプロ入り初勝利、奥川恭伸投手。

(奥川)ありがとうございます。

まずは奥川投手に今のお気持ちを伺いたいんですけれども、いかがですか?

(奥川)はい、初回打たれはしましたけど、野手の皆さんにたくさん点を取って頂いて、こうして初勝利をあげることができて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。

この記念すべき日を本拠地神宮球場であげることになりました。初めてのお立ち台の景色はいかがですか?

(奥川)はい、ずっと立ちたいなと思ってたので本当に嬉しいです。

ちなみにウイニングボールというのは今手元にありますか?

(奥川)はい、持ってます。

ファンの皆様に見せてもらっていいですか?

そのウイニングボールというのは誰か渡したいという方はいらっしゃいますか?

(奥川)両親に届けたいと思います。

中10日での今日の登板ということになりました。中断のハプニングもあったわけなんですが、今日は5回84球10安打5失点4奪三振という投球でした。ご自身のピッチング振り返っていかがですか?

(奥川)はい、初回はちょっと悔しかったですけども、点数取ってもらって中断後なんとか集中を切らさずに、しっかり投げられたので良かったのかなと思います。

野手の先輩たちが追いついてくれて、その後また奥川投手のエンジンがグッと上がったような感じがしました。特に5回の勝利投手の権利がかかったマウンドなんていうのは、本当に気迫こもったピッチングだと思うんですけれども、あのあたりゼロに抑えた気持ちどうだったんですか?

(奥川)もう一度気持ちを入れ直して、しっかり投げようと思っていたので、5回みたいな投球をこれからしっかり出していけように一生懸命頑張りたいと思います。

そしてお隣にいらっしゃる西浦選手が同点に追いつくタイムリーヒット2本も打ってくれました。何か隣の先輩に言葉っていうのはありますか?

(奥川)はい、本当に感謝しかないです、はい。ありがとうございます。

それでは西浦選手にお越し頂きましょう。今日見事3安打3打点の活躍でした。素晴らしい活躍でした。

(西浦)ありがとうございます。

まずは初回、4対3と1点を追いかける展開で打席が回ってきました。結果タイムリーヒット、同点に追いつく値千金の一本でした。あの時の自身のバットの感触っていうのはいかがでしたか?

(西浦)感触あんまり良くなかったんですけど、抜けてくれと思いました、はい。

抜けた時の気持ちっていうのは?

(西浦)そうですね、今日は奥川さんが投げるっていうことで、なんとか打線で援護しようと思って、そういう気持ちで行きました。

やはり野手の皆さんも奥川さんを勝たせたいというそういう強い気持ちがあったんですね。

(西浦)そうすね、やっぱり奥川さんをなんとか今日は勝たすよっていう気持ちがみんなあったと思います、はい。

さらには3回の第2打席、5対4と1点を追いかける展開でまた西浦先輩が打ってくれました。あの時のタイムリーヒット、感触どうでしたか?

(西浦)ここで打てば奥川さんに勝ちが付くんじゃないかなと思って、必死になって打ちました。

本当にチーム一丸で今日の勝利、奥川さんの初白星というの勝ち取ったわけなんですけれども、現在のチームの雰囲気っていうのはいかがですか?

(西浦)そうですね、いろいろあるんですけど、みんな1試合1試合必死になって勝利目指して頑張ってます、はい。

今日の勝利でこのカード勝ち越し、さらには借金もなくなりました。また今後も長いペナントレース続きますけれども、今後に向けての力強い一言、西浦先輩からよろしくお願いします。

(西浦)本当に1試合1試合全力で勝ちを積み重ねていきたいと思います。また応援よろしくお願いします。

それでは奥川さんに最後に締めて頂きたいんですが、今シーズンの目標それから今後どういったピッチャーを目指して行くのか、ファンの皆様に力強い一言お願い致します。

(奥川)はい、とにかく1試合1試合自分の全力を出し切って、今日は助けてもらったので、チームを助けられるような投球をたくさんできるように頑張りたいと思います。

見事プロ入り初勝利奥川投手そして西浦選手でした。おめでとうございます。

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ヤクルトスワローズ

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